H30年度はりま歴史講座の講義内容に関するまとめ。
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鳥さんとどん講座を聞きに来ております。 pic.twitter.com/T7PtTqmQqN

2018-04-14 12:43:51
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そんなわけで、相変わらず上郡の面々と合流しています。 pic.twitter.com/MHO15ZyI0x

2018-04-14 13:12:06
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隣にいたおねーさんが明らかに審神者。

2018-04-14 15:13:09
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はりま歴史講座「明治維新の勝者と敗者:西郷隆盛と大鳥圭介の時代」の第一回目を受講してきました。本日の講座は「土方歳三と大鳥圭介」(講師:土方愛/土方歳三資料館館長)。

2018-04-14 20:11:20
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大鳥さんの話をする上で避けて通れないのが幕末、戊辰戦争でして、その辺りの話でもひとつ避けて通れないのが新撰組、土方歳三なわけですよ。とは言いつつ、世間的に土方歳三の認知が進んだのは、しばりょの「燃えよ剣」以降、約55年前。

2018-04-14 20:11:20
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ついでに言うと、しばりょが書いてるのは小説=フィクションなので、土方歳三はキャラクターとして立身出世に偏ってるところもあるのでね、という辺りまではとりあえず前置き。まあ言うまでもないしばりょの罪はひとまず脇に置いておく。

2018-04-14 20:11:21
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で、ここからが講座の話。土方歳三の出身地である武蔵国多摩郡石田村、広さは東西約5町南北約7町、幕末当時は14~15軒の集落、浅川と多摩川が流れる幕府天領。川がある土地のならいに漏れず、土は肥沃でも水害が多い。

2018-04-14 20:11:21
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西側に富士山、江戸からの距離は約十里。江戸の文化、流行がまあとりあえずは届く距離。名主階級を中心とした婚姻ネットワークや職業組合が強い土地柄で、いわゆる農民ではなく、豪農、半農半士の人間土壌。

2018-04-14 20:11:21
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これだけでもしばりょの書く農家の小倅像とは違ってくる、というのはまあ余談。

2018-04-14 20:11:22
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土方家は後北条氏に仕えた地侍「三沢十騎衆」がルーツと言われるけれども詳細は不明。ただ室町後期の十文字槍(銘:助宗)が伝来している辺りから見ても負けた側の侍だっただろうねというのは考えられる。 土方家の男子は代々、市河米庵流書道を修めるのが習わしで、当然歳三も習っていた。

2018-04-14 20:11:22
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土方歳三が生まれる前の土方家に関しては、大田南畝(蜀山人)の「調布日記」に、ちらと記載が見られます。

2018-04-14 20:11:23
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で、まあ、土方歳三の生い立ちやらエピソードやらは、歴クラのふぉろわさん方には周知の事実でしょうから割愛しますけれども、鳥さんともどもやんちゃ坊主の相撲好きで、割と馬が合ったんじゃないですかねぇというお話。 おとんぼと長子だしねぇ。

2018-04-14 20:11:23
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「豊玉発句集」の話も少し。 土方歳三が「豊玉発句集」を編んだのは、文久3年の上洛直前。自筆41句。 当時の状況下、京都までの長旅はもちろん、京都での命の保証はない。で、本人は家長でも跡継ぎでもない末子。死んだら自分がいたことさえ残らない。

2018-04-14 20:47:31
ながら @magnolia_cage

なのでこの発句集は辞世もあっただろうし、自分がいた証拠を残したかったのもあるだろう、とのこと。

2018-04-14 20:47:31
ながら @magnolia_cage

出生前に父と死別、6歳で母とも死別、12歳で生家流出の危機、という生育歴から見るに、土方歳三は、物事は永くは続かない脆いものだってことを割と自覚してるヒトだったのではないかなぁと思ってみたり。「豊玉発句集」の話然り、資料館に残ってる手紙や武具、写真、兼定なんかはその証左かな、と。

2018-04-14 20:47:32
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ちなみに鳥さんの出身地は赤穂郡細念村小字石戸。千種川上流の山と山の間にある、尼崎藩の飛び地。峡谷故に田畑が作れるほどの広さもない。なので、本来は主業であるはずの農作は主業になりえず、本来なら副業とされる紙漉きや炭焼きが主業になる土地柄。江戸ははるか遠く、大坂も遠い。

2018-04-14 22:58:23
ながら @magnolia_cage

鳥さんの話は第二回目、第六回目がね、あるのでね。

2018-04-14 22:58:23
ながら @magnolia_cage

なんていうか、先日の鳥さんとどん講座で残念に思ったのは、館長ともあろうヒトが思い込みで相反的結論を出そうとしてたとこなんだよなぁ、と改めて思ってみたり。そういう部分で、今回、上郡に来ていただけて良かったなぁとは思う。

2018-04-16 18:43:37
ながら @magnolia_cage

そういや記事の出典を忘れてたけど、いつものごとく神戸新聞さまですよ。4月15日朝刊地方欄。

2018-04-17 07:17:45
ながら @magnolia_cage

そんなわけで、鳥さんとどん講座です。 本日の講師は上郡郷土資料館の島田学芸員。 pic.twitter.com/MO4PtxYwYe

2018-05-12 13:17:40
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はりま歴史講座「明治維新の勝者と敗者:西郷隆盛と大鳥圭介の時代」の第二回目を受講してきました。本日の講座は「明治維新の真の勝者・大鳥圭介」(講師:島田拓/上郡郷土資料館学芸員)。

2018-05-12 23:45:53
ながら @magnolia_cage

ふぉろわの皆様には今更説明することなどのないと思われますのでいろいろ割愛しますけれども、大鳥圭介の七九年の人生において、ちょうど中間地点である四〇歳は一番の転換期でもありました。

2018-05-12 23:45:53
ながら @magnolia_cage

というところから始まり、大鳥圭介ひとりで「日本の初めて物語」が出来ますよという話まで、機材トラブルを挟みつつ、若干駆け足気味に、現代まで繋がる鳥さんの業績のお話をしていただきました。

2018-05-12 23:45:54
ながら @magnolia_cage

様々なことを学びつつ、時代背景政治情勢からそれを活かすことが出来なかった前半生と、さらに様々な知識を蓄えて国のため人のためにそれを活かして実績を上げてきた後半生。

2018-05-12 23:45:54
ながら @magnolia_cage

戊辰戦争で敗者となったと言えども、明治維新後の政治体制の中で積み重ねてきたその業績が現在の日本を形成していることを踏まえれば、明治維新という体制改革における真の勝者は大鳥圭介なのですよ、という話。

2018-05-12 23:45:54
ながら @magnolia_cage

以上、相当端折った上にかなり雑に四捨五入した出席レポートでした。

2018-05-12 23:45:55
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はりま歴史講座「明治維新の勝者と敗者:西郷隆盛と大鳥圭介の時代」の第三回目を受講してきました。本日の講座は「幕末の怨霊 田中河内介」(講師:大森亮尚/古代民俗研究所)

2018-06-09 23:57:55
ながら @magnolia_cage

田中河内介の知名度がどの程度のものかわからんのだけれど、明治天皇の生母である慶子の実家・中山大納言家の家来筋で、寺田屋事件で逮捕された勤皇派の志士。逮捕後、薩摩へ監送中、洋上で息子ともども暗殺されてます。詳細は徳川夢声「田中河内介」、司馬遼太郎「奇妙なり八郎」等を参照しておくれ。

2018-06-09 23:57:56
ながら @magnolia_cage

で、まあ「幕末の怨霊」ですので祟りますよ、と。この辺は徳川夢声「同行二人」、東雅夫(編)「文藝怪談実話」、池田弥三郎「日本の幽霊」等を参照してくんな…。

2018-06-09 23:57:56
ながら @magnolia_cage

大鳥圭介や西郷隆盛と同時代の人物ではあるけれど、歴史の表舞台からはほぼ抹消された人物ということで、講座のテーマに入ったとの由。 …何だろう、これ以上は説明しにくいな。

2018-06-09 23:57:57
ながら @magnolia_cage

船好きさんは薩摩の永平丸辺りに繋がりますんで、その辺もどうぞ。

2018-06-09 23:57:57
ながら @magnolia_cage

ちなみに、田中河内介の話をする人も聞く人も祟られるそうなので、覚悟はよろしいですかってとこから話が始まって、なんていうか化け大の夏期講座とかのが似合いそうな話だよなぁと思っていたことは秘密。

2018-06-10 00:09:20
ながら @magnolia_cage

神戸新聞NEXT|総合|龍馬や晋作よりも「格上」 田中河内介って、誰? kobe-np.co.jp/news/sougou/20… @kobeshinbunさんから

2018-07-01 22:53:52
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そんなわけで、本日の鳥さんとどん講座は第五講「幕府陸軍の最新鋭部隊・仏式伝習隊」です。 pic.twitter.com/kxhFlOt1pz

2018-07-14 13:27:38
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はりま歴史講座「明治維新の勝者と敗者:西郷隆盛と大鳥圭介の時代」の第五回目を受講してきました。本日の講座は「幕府陸軍の最新鋭部隊・仏式伝習隊」(講師:淺川道夫/日本大学教授、軍事史学会理事)。

2018-07-15 01:25:55
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まずは、幕府による軍制改革について、よくペリーの来航によって江戸幕府が慌てて軍制改革を行ったと誤解されていますが、それ以前、天保年間には既に洋式兵学による軍制改革は始まってました、という話から。

2018-07-15 01:25:55
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その上で、ペリー来航後、安政年間から大規模な改革が行われたわけですよ。で、この安政年間、大鳥圭介は兵学書の翻訳をしたり台場を作ったりしている。つまり、伝習隊以前から軍制改革と多少の関りがあったことになる。(なので、講座にこの話がある、と)

2018-07-15 01:25:55
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文久の軍制改革でオランダ式兵制に倣った歩兵、騎兵、砲兵の三兵の編制を取り入れるようになったんだけれども、兵種分けに当たっては既存の身分制度を無理矢理押し込んだ部分があって、割と強引な近代化となってます

2018-07-15 01:25:56
ながら @magnolia_cage

慶応の軍制改革で歩兵、騎兵、砲兵など各隊が改編されて、総兵力は約15,000に。ちなみに、当時の幕府の兵力規模は平時で45,000、戦時で70,000。新政府軍もこれを頭に入れてた。

2018-07-15 01:25:56
ながら @magnolia_cage

で、洋式兵学を学ぶにあたって、陸軍は海軍のように海外留学をさせてる暇はないので、軍事顧問を招聘しての直接伝習を試みたわけですよ。 最初はイギリスに依頼したけど、イギリス側は政治的判断から部隊訓練のみに留めて士官教育には応じなかった。

2018-07-15 01:25:56
ながら @magnolia_cage

この英式伝習隊が横浜駐屯軍。ここから後々、衝鋒隊が出てきます。 で、イギリスに断られたので、フランスに依頼をして派遣されてきたのがシャノワンヌ参謀大尉率いる軍事顧問団。この辺の政治的判断の絡みで、陸軍は仏式、海軍は英式にすればいいじゃないって話になったりする。

2018-07-15 01:25:57
ながら @magnolia_cage

そんなわけで、仏式伝習隊が編制されるわけですが、構成は以下の通り。 ・伝習士官隊 ・伝習歩兵隊 ・撒兵隊(約200名) ・砲兵隊 ・騎兵隊 ・土抗兵

2018-07-16 23:43:45
ながら @magnolia_cage

伝習士官隊は、仏語を学修し、初級指揮官の訓練を受けた約50名。(多分大鳥さんはここ) 伝習歩兵隊は、例の身長五尺二寸以上云々の条件下で新設された歩兵隊。総数約2000名。後々この歩兵隊で伝習を受けた面子が各地の教導兵になることが見込まれてた。

2018-07-16 23:43:46
ながら @magnolia_cage

伝習歩兵の主力小銃はミニエー銃(エンフィールド銃)。シャスポー銃の教本が当時は翻訳されてなかったのも一因。 砲兵隊は、大砲自体の交換が進んで四斤砲がメイン。 騎兵隊は、まあ、馬の違いもあって、装備がそのまま流用できなかったり、そもそもが日本は地形的に騎馬戦に向かなかったりでね…。

2018-07-16 23:43:46
ながら @magnolia_cage

土抗兵はいわゆる工兵。仏式伝習隊で新規編制された隊。

2018-07-16 23:43:47
ながら @magnolia_cage

で、そうこうしているうちに戊辰戦争に突入するわけですよ。 仏式伝習隊は、鳥羽伏見の戦いに伝習歩兵隊の第1大隊が参加しています。その後、江戸城無血開城に際して各隊の一部が大鳥さんとともに脱走して各地を転戦しますが、残った人員は新政府軍に収管されて、帰正隊として東征軍に参加してます。

2018-07-16 23:43:47
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まとめたひと
ながら @magnolia_cage

人形者で船好き、祭好き。生息地は歴史沼(幕末明治箱館)と刀剣乱舞(🕊🐉🕊、他)。たまに刀剣短歌や二次創作も投げる日常垢です。人目を憚る妄想は @in_a_casket にて。成人済。

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