*このまま誰かが人を殺めなければ無駄に命が奪われる事になってしまう。それは隣のあの子かもしれないし、あまり話したことが無い君だったり、もしかしたら私が死んでしまう可能性だってある。
2021-05-18 22:03:42*不安や恐怖、絶望…様々な感情が渦巻く中で、彼は施設の中を散策していた。この状況を打破できるような何かを探すかのように。 【▼指定者のみ発言可能】
2021-05-18 22:05:49(数日前に未確認浮遊物が発した言葉をベースに、考えを巡らせる。太陽の昇らない星での暮らしは幾らか体内時計を狂わせていたが、期限が迫っている事を自覚すると、自然と体がムカついた。) 『動機』、そして『殺人』、うん。……どうしたものか。 (着想する。__行動を、起こすべきか。)
2021-05-18 22:07:38……いや、焦っても仕方無いな。……らしくない。 (頭を掻き、不安を振り払う。冷静になれ、冷静に。まずは考えよう。頭を冷やして、深呼吸をして。エレベーターをおりた先、人の集まらなさそうな静かな場所へ。)
2021-05-18 22:14:01(地図を確認する。あまり人の出入りが頻繁で無い場所、食堂や図書館は無さそうだ。エントランスホールも、よく人が行き交っている。ならば、選択肢に出てくるのは、) ……ランドリー、かなぁ。 (そう口に出した時には既に、足はそちらへと歩き出していた。)
2021-05-18 22:14:43*彼は普段から静黙としている部屋の前で足を止める。あの静けさが、どことない寂しさが、思考を落ち着かせるには丁度良いのだと。何気無しにランドリーの扉を開いた。
2021-05-18 22:25:04*開いた扉の隙間から辺り一帯に煙が広がる。以前の爆発の時とは違い至って穏やかな煙だが、部屋は暗い灰色が立ち込めており、中に入るのは難しそうだ。 【▼煙に気付いた指定者はランドリーに集まりましょう】
2021-05-18 22:29:02(通りがかりにその煙が目に入り、煙で見えにくいが人が扉の前にいるのに気付くと足早に近づく、が煙の量が多く少し吸ってしまい口元を腕で覆い) …けほっ、けむ、、、……なにがあったんだ?
2021-05-18 22:33:46……っ、これは、何事だ…? (咄嗟に片手で口を塞ぐ。中を覗こうとしても敵わない、ならば、人を呼ぶべきだろうか。…迷って、其処に立ち尽くす。) ………………
2021-05-18 22:33:52(人が集まっている。煙を直に浴びたせいで、視界があまり明るくない。口を覆っているせいでこもった声になっても、伝えるべき事は伝えよう。) ……あまり近づかない方がいい。申し訳ないけど、中で何が起きているのかがまだよく見えなくてね。
2021-05-18 22:39:43(煙たがるような臭いがし、廊下へ出ると人の声がちらほらと聞こえた。何かあったのだろうか。とりあえずと思い人が集まる場所へと足を動かす)
2021-05-18 22:41:01あ…?なんの騒ぎっすか、これ (鼻頭をつまみながらひょいと顔を出す。ランドリーで誰かがまた馬鹿したんすかね?)
2021-05-18 22:42:29*煙と共に流れ出てくる部屋の空気はかなりの熱気に包まれているようで、じんわりと額に汗が伝う。暫くすると充満していた煙は薄く視界に霞がかる程度になり、漸く中の様子を窺うことができた。
2021-05-18 22:44:27(呑み込むことができずに涎が溢れている口からは、ヒュゥヒュゥと か細く薄い息が出ている。苦しげな表情から目覚める様子はないが、なんとか呼吸はしているようだ)
2021-05-18 22:49:26!……息がある、か。……だが、嗚呼、どうしたものだろう。 (微かに残る煙を気にもせずに、真っ先にその中へと立ち入る。倒れている一人の青年と、その周辺、そしてランドリーの外へと順々に視線を動かし、また迷う。立ち尽くす。)
2021-05-18 22:54:50*ふいに、天井から冷たい雨が降り注いだ。 どうやらスプリンクラーが作動した様で、先程までの異様な暑さは消え、その代償にこの場に居た貴方達は全身水濡れとなってしまった。
2021-05-18 23:00:41、ぎゃっ(突然のスプリンクラーの作動に動揺が隠せず飛び跳ねる。…スプリンクラー私達が来る前に作動しとけよ、と愚痴りそうになるのを堪える)
2021-05-18 23:03:41わぷ、冷たぁ…………っ!!もぉ〜〜〜〜!!!!マジで何なのぉ!?姫川濡れちゃうじゃん〜!コイツも、何でこんな…………はぁ…(大きくため息をつくと)
2021-05-18 23:05:03ーーーっ、、つめてぇ…っ、…… (上から降り注いだ消火のための雨で全身が濡れぷるぷると首を振るって頭に飛沫を咄嗟に飛ばそうとする。)
2021-05-18 23:05:12……他に、誰もいないか?……いや、それよりも彼に応急処置を……いや、澄んだ空気の場所に運び出すべきか。…… (倒れ込んだ青年の元にしゃがみ込む。スプリンクラーで降り注ぐ水を浴びてもその場から動かず、また考える。)
2021-05-18 23:06:17*スプリンクラーは止み、貴方達が水浸しになってしまった地面に視線を落とすと、部屋の入口の向こう側、ランドリーを出てから道なりに水滴が続いている事に気付くだろう。
2021-05-18 23:08:27*【▼移動できる方は水滴を辿ってみましょう。 このままランドリーに残って日ノ下様の手当を行っても構いません。】
2021-05-18 23:09:57(他のみんなにもこの事態を知らせたほうがいいか、と思いランドリー室から出ようとすると、ランドリー室から離れた場所に水滴が落ちているのが目に入り…) …、、 (その水滴の方へと向かっていく)
2021-05-18 23:14:43……処置は僕が請け負うよ。………… (倒れ伏した身体を仰向けにすると、頭部を後屈させて気道を確保する。応急処置の方法は分かっている。……今は、救える命を救うことに専念しよう。)
2021-05-18 23:19:05一さま…!お願いいたしますわ!私は医務室の方をすぐ使えるように整えておきますの…!(と、転ばないように慎重に、急いで小走りで向かうと)
2021-05-18 23:20:43*EVを経由して宇宙基地の地下に降りる。水の道標は廊下を通ってジムの中まで続いていた。 …視線を廻らせれば、異変を見つけるのにそう時間はかからなかった。
2021-05-18 23:25:24(突如鳴ったアナウンスと告げられた言葉に数秒停止し)……死体、って言ったよね。 ……………(考えるのは後だ。まずはジムへ行こうと走り出す)
2021-05-18 23:32:05(ジムまで続いてるであろう水滴と今のアナウンス。被害者は2人で、今から私と彼が見つけに行くって? 状況を理解し、さっと顔を青くする。)
2021-05-18 23:32:50_____、、(水滴を辿った先で、立ち止まる。あぁ…アナウンスがこれはそういう事なのだと突きつけてくるようで)
2021-05-18 23:33:27_______え、(寝不足の頭に、イヤな単語が木霊する。 数秒後 ふー、と長めの息を吐いて)……行くか。 (重い足を動かして、目的の場所へと。)
2021-05-18 23:34:26