
昨年(2019年7月)、神戸市で軽く1泊2日の建築巡りをしたときの写真を上げておく。神戸で #現代建築 といえばやはり #安藤忠雄 。初期作は昔見たことがあるのでスルーして、後年の大作である兵庫県立美術館(2000・H12)。 pic.twitter.com/zBJx3FraT9
2020-01-22 23:05:50

阪神・淡路大震災後、臨海部の製鉄所跡地を再開発した神戸市の東部新都心「HAT神戸」に兵庫県立美術館は建てられた。箱型の三つのボリュームが並び、深い庇が突き出ている。 pic.twitter.com/1siYlRL8E8
2020-01-22 23:06:54

海に向けて開いた美術館で、海沿いに多様なオープンスペースも設けられている。ただし、実際に海側に足を運ぶ人は少ない。その閑散としたドライな空間こそ安藤さんの建築の魅力だけど。 pic.twitter.com/STpqTO0uO8
2020-01-22 23:08:29

メインエントランスである前面道路側の立面は巨大な壁面がそそり立つ。海と陸で表情が全く異なり、街に対してはほとんど閉じている。安藤さんの手法としては別に珍しくない。 pic.twitter.com/5w13iuq027
2020-01-22 23:11:21

内部のメイン通路。延床面積 約2万7千平米という大規模な美術館だ。展示を見るだけで半日から1日かかるので、展示は Ando Gallery だけ、あとは無料で立ち入りできる通路部分だけを見た。 pic.twitter.com/FPasAXVW2w
2020-01-22 23:13:01

展示室の前室。「バリアフリーなんて知るか。ワシは階段が好きなんじゃあ!」。そうそう、安藤さんはこうじゃないと。注:エレベーターもあります。 pic.twitter.com/rrV3vMF5yG
2020-01-22 23:14:11

展示室を取り巻く回廊。ガラス張りなのは回廊部分で、展示室はもちろん閉じている。 pic.twitter.com/8aA1I4XuPl
2020-01-22 23:16:52

回廊から外を見る。対岸は摩耶埠頭。一般受けはしないであろう港湾部の景観を美術館から積極的に見せる設計とした点は、ドボク好きとして大いに評価したい。 pic.twitter.com/sa7Dq6vP4X
2020-01-22 23:21:32

兵庫県立美術館 Ando Gallery の内部。安藤さんの建築を模型やパネルで紹介するギャラリーだ。ここは入場無料。 #安藤忠雄 pic.twitter.com/rWcVWuGdOv
2020-01-22 23:29:41

Ando Gallery の内部から外を見る。ちょうど正面に先ほど触れた青リンゴが置いてある。 pic.twitter.com/uDWWPyDIWd
2020-01-22 23:31:59

Ando Gallery の展示物より、兵庫県立美術館となぎさ公園の模型。ただし公園は計画段階のプランで、実現したものとは異なる。 pic.twitter.com/2OEU1yj86Y
2020-01-22 23:36:24

HAT神戸中心部の沿岸に広がる「なぎさ公園」。兵庫県立美術館と同じく安藤さんが設計した。鉄筋コンクリート造の壁、柱、四阿、公衆便所、階段等と緑地で構成されている。 pic.twitter.com/pzffQGiknj
2020-01-22 23:49:20

円形広場とスタンド。Ando Gallery に展示されていた模型だと、当初は水を張るプランだったようだ。 pic.twitter.com/ScPiCqt1fK
2020-01-22 23:54:18


整然と植えられた樹木。安藤さんはランドスケープデザインでこの手法をよく使う。模型映えはするものの、実際は単調さが否めない。 pic.twitter.com/y15fMXpoEl
2020-01-23 00:04:11

追記。先日も述べたが、安藤さんはHAT神戸 居住エリアのトータルデザインコントロールも担当していて、脇の浜の一部の団地は設計も手掛けている(たぶん外観のみかと)。写真はUR HAT神戸 脇の浜団地。詳しくはこちらのモーメントを参照→ twitter.com/i/moments/1218… pic.twitter.com/IYGNbWs6SH
2020-01-23 00:38:42

昨夜の追記で兵庫県立美術館のライトアップ。撮影 2006・H18年。手持ちでサクッと撮ったもの。 #安藤忠雄 pic.twitter.com/huguOI3W6g
2020-01-23 21:44:36