しょくぶつを撮るよ 2021.3～

こみち @comiteeee

・ヤシャビシャク 闇属性武器ぽいかっこいい名前、その割にギャップのある黄緑色のかわいい花、古い大木の上に着生するという性質…あらゆる点で魅力的な要素がそろっている。他の花と違って上を見て探索しないといけないのもレアリティ高い。この画像の子も10メートルくらい上にいました pic.twitter.com/rGHNWsOyfu

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・センボンヤリ 突属性ぽい名前。キク科はふんわりしたかわいい印象の花も多いけど、この子は名前も草姿もストイックで、小さい花なのに力強さがあるのがとても魅力的なんですよ… pic.twitter.com/TRNU3kig6l

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・イワボタン 花の形だけ見ると地味なんだけど、花とその周囲の苞葉がまるで塗料を吹きかけたような蛍光イエローで、全体でみると不思議なカラーリングの子 pic.twitter.com/VJjkGOJgrp

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・ヤマシャクヤク 日本の野草はだいたい小さく繊細な花が多いけど、この子は数少ない例外。低い草丈に子供の手のひらくらいの花がぽんと咲く様は園芸種とみまごう pic.twitter.com/UhECIkDcB0

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・ユキザサ なんといっても名前がよい…雪笹ですよ。とても風雅な上に見た目でも納得させられる。小さく白い花は雪の結晶が咲いているようなかわいさがある pic.twitter.com/D3a5ekxb6Q

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・ヤマブキ 黄色い花はたくさんあるのだけれどヤマブキの黄色は特に濃厚で、山吹色というネームドカラーになっているのも頷ける。せいぜい1～2メートルくらいの木なんだけど、全体に花をびっしり咲かすので、木陰であってもそこだけ明るくなった様に感じられる #花騎士野草観察部 pic.twitter.com/aQorGyhyzN

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・ヤハズマンネングサ セダムの仲間。他の花撮るときにふと目についたからついでに撮ったんだけど、わりとレアで驚いた子。黄色い星をちらしたような花だけでなく、丸っこい葉もかわいさある pic.twitter.com/zyZJhSJhxA

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・ナンカイアオイ カンアオイの仲間は葉の観賞用に栽培されてたりするけど、素朴な感じの花もすごい好きだよ。画像の中央付近の葉の根元にある三裂した筒みたいなのが花で、地上すれすれに地面に埋まるように咲くので全然種が遠くに行かない引きこもりタイプ pic.twitter.com/xjdhX13YMW

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・ミツバテンナンショウ 低地には全然ないのに標高850メートルあたりから上にいくとたくさんある。テンナンショウの仲間の多くは見た目が威圧感あるんだけど、この子はせいぜい10センチくらいしかなくてかわいいタイプ pic.twitter.com/2clvWLh38O

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・ヒガンマムシグサ テンナンショウの仲間。茶色と白のストライプがまがまがしくもかっこいい。開花初期は葉がなくて仏炎苞だけが地上に出てるのでヘビっぽさがすごい pic.twitter.com/iJY0HUfmo8

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・ユキモチソウ みつけるたびに白いところをぷにぷにしてしまう。こんなおもしろかわいい花が深い山の奥にひっそり…ではなく、ごく普通に車道脇に生えてるのがとてもよい pic.twitter.com/hnBPlsQeK2

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・ギンリョウソウ 特異な姿のわりにはよく出会う子だけどここまで群生してるのは初めてみたよ。これだけたくさんいるのにみんなだいたい同じ方に向いてるのも面白さある #花騎士野草観察部 pic.twitter.com/I6ykwn7KMG

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これは放棄されて荒れ放題になってた畑ににょっきり生えててびびったコンニャクの花（縦長対応 pic.twitter.com/Oh0yufp0P4

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・ヤマナシ 果物の梨の原種で普通に山に自生してる。実は食べたことない。大きくて純白の花がとても清楚で美しい… pic.twitter.com/4i11d7QakK

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・ナガバモミジイチゴ いわゆるキイチゴ。野生の果実で食べられますってやつはだいたい独特のクセがあってちょっと…というのが多いけど、これは本当に甘くて美味しいし、皮や種が邪魔にもならずぱくぱく食べられる、超おすすめ pic.twitter.com/e2I1s25oPp

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・アケビ 小さいのが雄花、大きいのが雌花。実は食べたことあるはずだけど味が記憶にないので、これもまた次に実を見つけたら食べよう。「独特の苦味が～」などと言われているのであまり期待はしないでおく pic.twitter.com/x1jThIALgU

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・アキグミ いわゆるグミ。秋にサクランボみたいな実がなる。子供の頃食べた記憶がかすかにあるけど、口の中がガビガビして正直あまり美味しいとは…。次に実を見つけたら確認のためまた食べます pic.twitter.com/bxSYBb3Xov

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・カスマグサ かなり小さいソラマメ。紫のラインが走った花は美しさとともに、生物の皮膚っぽいなまなましさも感じる pic.twitter.com/baWixDC8P7

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・カタバミ 地面に張り付くように育つのに、黄色い花の存在感がありすぎてすぐわかる。ごくありふれた雑草ゆえ道端に連なって生えてることも多くて、そこだけぱっと明るくなってたりするのが良い #花騎士野草観察部 pic.twitter.com/AWYmaoHKZo

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・スズメノエンドウ 小さい白い地味な花のソラマメ。カラスノエンドウより小さいからスズメらしいけど、ついスズメが畑仕事でこの子を育ててる絵を連想して和む pic.twitter.com/JC08qJ6Qs3

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・ヒメスミレ スミレ姉妹のうちでも小さい元気な妹タイプ。花色も濃くて見応えあるし、全体的に端正なイメージがあり育ちの良さを感じられる pic.twitter.com/QZbaQUd9gk

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・タチイヌノフグリ オオイヌノフグリは散歩してても、ちらっとその青色が目に入るけど、この子はほとんど気づかれない。花がゴマ粒くらい小さいので見過ごしてしまうのだ…花の形や色は負けてないので、見つけたときにはじっくり観察してしまう pic.twitter.com/2tgChxN2dL

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・カラスノエンドウ きみ今はヤハズエンドウらしいな。そこらじゅうに生えまくるのでぶっちゃけ雑草として抜かれることも多い。花はまぶしい紅色で美しいから、もう少し大きければ園芸種として地位を得たかもしれない pic.twitter.com/Tse4s1sDBS

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・アリアケスミレ わりと町中とか近所にもある白花のスミレ。白一色ではなく紫のラインがわずかに走ってるのがおしゃれである。この株は花つきがとてもよくて、蝶が舞うようにも見えてたいへんかわいらしい… pic.twitter.com/8iBtyRdQw8

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・スミレ スミレの花びらはどうも柔いのかすぐに歪んだり曲がったりすることが多いんだけど、めずらしく丸っこくきれいな形で残ってるのがあった。こうしてみるとビオラとそっくりなのがよくわかる。花の色も菫色一色というわけでなく、グラデがかかって深みがあり美しい… #花騎士野草観察部 pic.twitter.com/QBe0NLaEXh

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・ナンゴクウラシマソウ テンナンショウの仲間2。ヘビが獲物を狙う一瞬こんな感じになる気がする。長い舌みたいな付属体が釣り竿に例えられるけど、実際その怪しいデザインでニッチなファンを釣ってるともいえる pic.twitter.com/j14NVHQTc5

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・ムサシアブミ テンナンショウの仲間。葉の大きさ比較のために一円玉置いて撮ったけどスケール感おかしい。うちの地域だと近所の山どころか庭先にまで生えまくってて、そこだけ熱帯のジャングルみたいな雰囲気にされる pic.twitter.com/WQ4t4f6Mb9

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これは植物園でもないのにごく普通に道端に挿してあったり置いてあったりした野草用名札。散歩が楽しくなりますね… pic.twitter.com/3Vlre2cCqd

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・コハコベ（ハコベラ） ・ノミノフスマ どっちもかわいいそっくり姉妹。ハコベラの仲間は一見花びらが10枚に見えるけど、実は5枚である。1枚の花びらが根元近くまで2つに分かれてて、うさみみのような形なのです #花騎士野草観察部 pic.twitter.com/1CJpxNbEBo

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・ヒメウズ オダマキをとても繊細にした感じの花。なので花は面白い形なんだけれど、ミニサイズのせいで撮影に苦労する手のかかる子である。全体的になよなよした草姿なのに、花言葉は「不変」。イメージと違う…！ pic.twitter.com/IYsBWv0eir

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・コショウノキ 胡椒みたいな辛い実がなるので胡椒の木。しかし名前と違いどちらかというとジンチョウゲの姉妹で、同じように花は甘い匂いしてうっとりする。ややレアな子なので偶然出会えると嬉しい… pic.twitter.com/JUYgsdtnEN

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・セントウソウ ふと山道に立ち寄ったらだいたいどこにでも生えてる。地味な小さい白い花だけれど、葯がほんのりピンクだったりして結構かわいいのでは。早春のまだ花の少ないころから咲いてくれるのがありがたい… pic.twitter.com/hbUpITO3qw

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・ヒサカキ サカキと似てるけど比べるとちょっと小さい妹タイプ。枝じゅう小さな花がぽこぽこ咲いて、独特のにおいがするのでそれで気づいたりする pic.twitter.com/MFXAiGBdhW

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・オオイヌノフグリ 花のかわいさと名前のギャップでよく同情されてる野草。早春は青い花が少ないので小ささの割にとても目立つ…デザインも水色に青のラインで爽やかよね pic.twitter.com/46QtB11JyF

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・セリバオウレン 葉がセリに似ているから芹葉黄連。バイカオウレンの丸っこいかわいさに対して、小さな花火のようなかわいさがあっていいですよね… pic.twitter.com/15rvRVyVq3

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・バイカオウレン 端正な花が梅に似ているので梅花黄蓮。花の少ない冬が去って、薄暗い林下でそこだけ白く淡く輝くように咲き始めると春が近いと感じられる… pic.twitter.com/yhL53v9rOD

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・タネツケバナ ナズナと違って実が棒状なのでそこで見分けがつくけど、たまに間違われて七草として食べられる。そんな適当な…。カルダミネ属なのでリラタさんは姉妹である pic.twitter.com/KYahwyOEuu

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・ナズナ どこにでも生えてるぺんぺん草。似た花は割と多いんだけど実が三角なのが見分けるポイント。撫でたくなる花を略してナズナという名前になった説があるけど、そんなかわいい由来なのかよ… #花騎士野草観察部 pic.twitter.com/WGjL5iAdXU

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・コオニタビラコ かわいさのあまり結局毎年撮りにくるようになってしまった…花期にはまだ早いかなと思ったけど咲いててよかった。実は花びらの1枚1枚がそれぞれ独立した小さな花で、小さな花が集まって一つの花に見えている #花騎士野草観察部 pic.twitter.com/cVSMKobQS0

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