2020年6月、コロナ禍による外出自粛要請が緩和されたタイミングで熊本県を旅行してきた。今回から阿蘇編を報告する。まずは有名な景観スポットである #大観峰 からの眺望。涅槃像に見立てられる阿蘇五岳(あそごがく)の山並み。左の山が横顔にあたる。 pic.twitter.com/2DdAKHgRoy
2020-12-05 23:00:16簡単に説明すると、阿蘇山とは阿蘇五岳と呼ばれる中央火口丘群およびカルデラを取り巻く外輪山などの総称であって、単体の山の名称ではない。なお、大観峰の説明板は阿蘇五岳の構成を根子岳、高岳、中岳、往生岳、杵島岳と記しているが、ネットでは往生岳ではなく烏帽子岳とするものが多いようだ。 pic.twitter.com/Cwo7OC38iv
2020-12-05 23:03:18大観峰(だいかんぼう)は外輪山の北側に位置する峰の名称で、阿蘇五岳や阿蘇カルデラをはじめ、遠くは大分県の九重連山まで一望できる景観スポットだ。建築巡りが目的の私はもともと大観峰は行程に入れていなかったが、天気が良かったので急遽立ち寄った。 pic.twitter.com/fGzNHP2Qke
2020-12-05 23:05:33阿蘇カルデラには平成の大合併を経て現在は3つの自治体(阿蘇市、高森町、南阿蘇村)があり、約5万人が居住している。 pic.twitter.com/RSNxZoFKLe
2020-12-05 23:07:17現地説明板より、北西側から見た阿蘇カルデラの図。阿蘇五岳を境にカルデラの北部を阿蘇谷、南部を南郷谷という。大観峰からは阿蘇カルデラのおおむね北半分が見える。 pic.twitter.com/ukXMI5vTfG
2020-12-05 23:11:40南阿蘇村の「道の駅 あそ望の郷くぎの」に展示されている阿蘇の地形模型。上が北。 pic.twitter.com/LqTdHH0UVx
2020-12-05 23:14:02大観峰から南西方向の景観。たぶん左奥が立野渓谷だと思う。阿蘇を水源とする白川は立野渓谷から外に流れ出て熊本市へ向かう。主要道路や鉄道もここを通って阿蘇カルデラ内と熊本市を結んでいる。 pic.twitter.com/RlFGpqQ7en
2020-12-05 23:23:52同じ日の夕方に大観峰を再訪した。昼間よりも雲が減ったので噴煙が確認できる。 pic.twitter.com/tXHVBUcmwx
2020-12-05 23:26:56ついでに、阿蘇市で泊まった阿蘇プラザホテルから撮った写真も上げておこう。早朝、屋上の露天風呂から見た阿蘇五岳。 pic.twitter.com/TeFxVD0nOL
2020-12-05 23:43:38同じく九重連山。左の高い山は、熊本県小国町と大分県玖珠町にまたがる涌蓋山(わいたさん)かな。標高1,499.5m。円錐形の美しい姿から熊本側では小国富士、大分側では玖珠富士とも呼ばれる。 pic.twitter.com/p0JJJVayAT
2020-12-06 23:00:50大観峰の周辺、外輪山の外側は起伏に富んだ地形が広がっている。風雨の浸食で生じたのだろうか(調べてはいない)。 pic.twitter.com/imeMUVPN2e
2020-12-06 23:03:07大観峰は昔は遠見ヶ鼻と呼ばれていた。その名を刻んだ石碑。揮毫は熊本県知事時代の細川護煕氏による。名家の当主ともなれば書道はたしなんでいるだろうし、実際に書の個展も開いているらしいが、この字が上手いかどうかはよく分からない。 pic.twitter.com/RdYZbGF9Y8
2020-12-06 23:04:28大観峰ではパラグライダーの体験コースが開催されている。私はビビりなので金を積まれてもやりたくないなw pic.twitter.com/3KpVXUZ9Qs
2020-12-06 23:09:09