被害者の死因は焼死。片手にピンを持った状態でマグマの海に浸かっているところを発見された。事件のあった部屋の上の部屋には、大量の水と財宝。いったいこれは……?
2022-04-12 21:45:45次の被害者は病人だが毒殺死。ベットに縛られた状態で、毒が詰まったタンクに管が繋がれた状態で発見された。毒タンクの隣にあったタンクからは、万病を回復させる薬の成分が発見された。薬の方は詳細がわかれば医学界が大騒ぎになるだろうが、我々には関係ない。しかし奇妙な事件ばかり続く……
2022-04-12 21:53:20見立て殺人の動機、「純粋に見立て殺人をしたかった」が圧倒的に少ないのは、見立て殺人の営利性というか、純粋な創作性の発露(アマチュア性)から始まったはずの同人殺人サークルが商業的に成功してしまった時のような、悲しさを感じますね。
2022-04-13 15:09:39@yumekurage0965 そうですね。 キッチリと硬めなジャスフュージョンバンドが、各パートのソロ(長い)の時にだけ発する華のようなものが、リカバリータイプ見立て殺人の衝動性からは感じられます。
2022-04-13 15:20:23@ubmzh 「こいつ、意外とやんちゃするね!」みたいな所がありますよね。探偵もそういう苦しめだけどソウルフルな見立てを見逃さないように研鑽していかないといけません。
2022-04-13 15:21:57@yumekurage0965 観察者の見立てがあってこその「完成」ですからね。独りよがりの見立て殺人は見苦しいです。オーディエンスのまなざしが殺人者を育てます。
2022-04-13 19:43:58@ubmzh 「芸術」と言いながら探偵どころか刑事さんにもピンと来てもらえない犯人も最近増えましたからね。犯罪ファイル勢はちゃんと衝動殺人から積み重ねてから連続殺人に挑んでほしいです。
2022-04-13 19:46:19@yumekurage0965 最近では、「殺ヨム」や「なろう」でも、最初からタグに「#芸術」ってつける犯人がふえていますからね。 特化したインディーシーンが商業化していくのは、探偵のまなざしが甘いからだと思います。
2022-04-13 19:49:45@ubmzh ノーベル殺人賞を狙っていこうという気概のある殺人はめっきりなくなりましたね。ノーベル殺人賞も、社会的な意義のある殺人以外には与えられなくなってきて殺人の政治利用ではないかという意見も多いですが。
2022-04-13 19:51:36@ubmzh 最近では東京オリンピック見立て殺人が素晴らしかったですね。その日の金メダル選手にちなんだ殺人という過密スケジュールだけでなく、メダルの取り消しや順位の入れ替えなんかにも対応しなくてはならずアドリブ対応が多いにも関わらず、見事に閉会式まで逃げ切りましたからね。
2022-04-13 19:57:53@yumekurage0965 バッハ演説という遅延行動を織り込んでいたのはフェイルセーフできていると思いました。 アカデミー外国語殺人賞を村上殺ル気作品が受賞しましたし、本邦も上向きなんですかね。 良いニュースでした。
2022-04-13 20:04:48@ubmzh 今年のノーベル殺人賞は『逆見立て殺人』の探偵・金田一殺助が最有力候補ですね。金田一探偵が無関係な変死を見立て殺人に結びつけ、その気になった犯人が思わず続きを始めてしまうという、殺人の意味というものを問いかける名殺人でした。
2022-04-13 20:08:50@yumekurage0965 『逆見立て殺人』 Twitterまんがの冒頭4ページがバズって長編化したやつですよね。やはり現代エンタメはバズってなんぼなのでしょうか。 ところで、作者は横溝デットオアアライブ先生の変名とも噂されています。 「デビュー作」がヒットするまで名義を変え続ける「新人」の仕草は嘆かわしいことです。
2022-04-13 20:21:43@ubmzh キルネームをコロコロ変える若い殺人者には、かの【ファーストブラッド】で有名な大殺人鬼の江戸川ランボーも最初は衝動的な殺人から初めたという事実に立ち返って、自分という殺人者がどの様な殺人者かを見つめ直してほしいですね。
2022-04-13 20:25:59@yumekurage0965 それでは、今日も文学対談ありがとうございました。夏目葬式の話はまた今度おねがいします。なんでも有名な訳文があるとか。 #ありがとうございました
2022-04-13 20:31:56