沢北・深津・宮城が仲良い話

ふしみ @fushi445

沢・深・リョ仲良くなって欲しい。沢のコミュ力でリョとすぐ仲良くなった後、沢が事ある毎に深津の話をするので「お前深津サンの事大好きだな」って揶揄ったら「当たり前じゃん。尊敬してるからね」って笑って返されて素直だなぁって微笑ましく思う。「ってか、リョータだって湘北大好きだろ？」

ふしみ @fushi445

「はぁ？」「あれ？気付いてない？いっぱい話してくれるから覚えちゃったよ」って言われて顔が赤くなる。お互いがあのメンバーで過ごした時間を大切に思っていて、それが今の自分に繋がっている事に気付いて面映ゆい気持ちになるリョ。「これからはそこに俺の話も入るから」って友達宣言されて

ふしみ @fushi445

「お前ホントそーゆーとこすげぇわ」って笑う。深に会った時に「あ、生深津サンじゃん」ってめちゃくちゃフレンドリーにリョが接してくるので「？？」ってなる深。知らないうちに自分をよく知る後輩が増えてて戸惑うけど沢で慣れてるので順応も早い。音楽とか共通点が見つかるとあっという間に仲良く

ふしみ @fushi445

なってて沢に「なんで俺より話弾んでんの？！」って涙目になる。渡米後一緒なら試合後とか定期的に深へ沢の近況報告してて欲しい。沢が凹んでメンタル激落ちする前に「ほら、深津サンだぞ？河田サンも居るって」って電話繋げてくれる。本気でヤバい時は沢北父に電話して飛行機チケット取って貰って

ふしみ @fushi445

一緒に帰国。リョに連れられて都内の体育館に入ると山王スタメン揃ってて唖然とする。「は？なんで？」戸惑う沢に深が「もう1回鍛え直しだピョン」ってボール投げる。「手間のかかる後輩だべ」「沢北だから仕方ないよ」「ちゃんと基礎練してるか？」「しっかりしてくれよ」「ウチのエースだろ？」

ふしみ @fushi445

って先輩達に言われて嬉しくて泣き出す沢。それを離れた所から見守るリョ。役目終わったしホテルで待ってるかって踵を返すリョにイチノが「何帰ろうとしてるの？」って速攻止めにくる。「いや、オレ山王の子じゃないんで…」って言ったら「湘北の子なら残ってよ、ほら」って出入口を指差す。

ふしみ @fushi445

何だ？と思ったら「テメェのせいで遅刻したんだぞキツネ！」「お前だって間違えてた」「あれはお前がコッチだっつぅからだ！」「ほらほら早く」「ったく、おめェらこんなんでやっていけんのかよ」「ミッチーに言われたくねぇ！」「はぁ？！」「止めんか馬鹿者がっ！！」聞き覚えのありすぎる声に固まる

ふしみ @fushi445

「…うそだろ？」 「元気にしてたか宮城」ってゴリ中心に湘北スタメン+暮とヤスもいて処理落ちするリョ。 リョは深に沢を連れていくから山王メンバー集めて欲しいとお願いしてた。で、それならと深が大学のバスケ関係者の伝手を使って湘北メンバー集める。中には同じ大学だったりするので結構顔見知り

ふしみ @fushi445

で、固まるリョと泣いてる沢を他所に「前の試合ぶりだな」「来ると思った」「先に場所教えろよ迷ったじゃねぇか！」「それはお前が悪い」とか穏やかに交流会が始まってるといい。流も渡米してるので「流川お前知ってたのか？」「うす。先輩驚かせたくて」って言われて頭抱える。「待たせたね、諸君！」

ふしみ @fushi445

って花道が仕切るので、周りからツッコミが入る。 ウォーミングアップして「じゃ、始めるか」「リベンジだな」「圧勝すんぞ！」「ぬかせ」ってバチバチに睨み合う両チーム。ヤスがリョに「今回は僕も出るから」って言われて嬉しくて「おぅ、ボコボコにしてやろうぜ！」って笑うリョ。開始の笛が響く。

ふしみ @fushi445

深はリョと仲良くなって沢や流、花の世話焼いてるのを知ってる。山王も湘北もスタメンの殆どが大学でバスケやってるので、河田連れて赤木暮の大学行ったら滅茶苦茶驚かれて「なんで俺達に声を掛けたんだ？」に対して「面白そうだろ？」という河の隣で深が突拍子もなく沢が渡米してからの話をする。

ふしみ @fushi445

そこで宮城の話になって湘北メンの面白エピソード総集編を語る。「何を話しとるんだアイツは…！」って頭抱える赤に暮が「2人に語る位ウチでの事を支えにしてくれたんだろ？嬉しいじゃないかキャプテン」って笑う。「馴染みすぎて最早俺らの後輩」「山王の子」「止めろ！宮城はやらん！湘北の子だ！」

ふしみ @fushi445

って言い合いする。 ふと暮が「俺達はいい後輩を持ったね」と言うので深が「だから、少し喜ばせてやりたい」と語尾を付けずに呟く。にやにやする河、驚く赤、嬉しそうに笑う暮。 そうして、全員のスケジュールを合わせて、連絡を取り合ってメンバーを集める事が出来たっていうお話。

ふしみ @fushi445

追記。深が語尾付けずに話した後、取って付けたように「……ピョン」って小さく言ってる。これは、無意識に零れた後輩に対する思いを口にして、羞恥心が込み上げきた為。じんわり耳を赤くしてる深を見て、赤と暮が思った以上に情に厚い人だったんだなって深に対する認識が変わる。特に暮は自分達が

ふしみ @fushi445

理解ある先輩に恵まれなかったから、自分の後輩が他校のしかも山王に可愛がられてるのを見て誇らしい気持ちになってたりする。 河は深の背中バシバシ叩きながら「お前も柔らかくなったなぁ」ってしみじみ言う。深が優しい人だって知ってるけどそれを表立って見せるような事が出来なかったから

ふしみ @fushi445

それが出来るようになって嬉しかったりする。重い岩のような重責を背負いプレッシャーに耐え、外部からバッシングも受け止める。深の性格も起因して感情を裡に秘める事を良しとした男がこうして変わっていけるのは良い事だと笑う。河だけじゃなく話を聞いた山王の他メンもきっとにやにやしてるといい。