対談『オタク権威主義と呪術的生贄文化の類似性についての論考』

ゆめくらげ @yumekurage0965

正しいものは、面白くない。

お望月さん @ubmzh

なんで二次創作やってる人って全員偉そうなんだろうね。

ゆめくらげ @yumekurage0965

@ubmzh ファンダムは権威社会だから

お望月さん @ubmzh

@yumekurage0965 階級が一つ違えば絶対服従という素朴な規則があるんですね。

ゆめくらげ @yumekurage0965

@ubmzh 「好き」のコミュニティは、驚くほど純粋な承認欲求の塊でできていて、その塊はほぼ獣性と読んでも差し支えないものだと思う。だから理性の管理がないファンダムは弱肉強食で抑圧的で支配的になる。

お望月さん @ubmzh

@yumekurage0965 クラスタリングされた縦社会の中での階級闘争、「正しさ」はそのための武器なんですね。原典へのリスペクトでは無い。加藤清澄。

ゆめくらげ @yumekurage0965

@ubmzh 確かに、二次創作における「正しさ」は正しくファンダムの純粋主義で、自分はファンダム内での地位が高いと主張するための要素にすぎない。そう思えばファンダムでの主張とはほぼすべからく誰かへの見下しである、という悲しい世界が見える…

お望月さん @ubmzh

@yumekurage0965 「自分は被害者である」「これはあなたの領域侵犯である」「私は原典に最も近い正統な血筋である」=私は正しい このあたりが紛争の火種となっているように見受けられます。そこには「見下し」概念が底通していたのですね。 修羅道なのか。

ゆめくらげ @yumekurage0965

@ubmzh 「単一的な価値観でファンを比較しないで欲しい」は正しいけど、「お前の価値観より私の価値観のほうが上だから、より評価されるべき」は修羅道ですね。「『好き』は相対的価値観ではない」という事を、特にファンダムは見失いやすい。「好き」のピラミッドという側面があるから…

お望月さん @ubmzh

@yumekurage0965 修羅道に堕ちた瞬間に引用RTで価値観バトルを仕掛けられてしまうようですね。（なんか見た） エンタメに対する「理解度」と「満足度」、「好き」と「正しさ」は比例しないと思うので多様性があるべきだけど、二次創作の方々は宗教闘争になりがちなので心配ですね。

ゆめくらげ @yumekurage0965

@ubmzh ファンダムは「好き」の群集なんですけど、「好きなだけ」の群集ではないんですよね。「好き」による自己表現を求める群集なので、非常に扱いが難しい。このへんが混戦すると、「私が一番好きなのに、評価されない！」という場所に落ちる。

お望月さん @ubmzh

@yumekurage0965 なるほど。 二次創作系ファンダメンタリスト（キリスト教原理主義）から感じる原典へのリスペクトのなさの理由が少しわかった気がします。

ゆめくらげ @yumekurage0965

@ubmzh はっきり言うと、ファンダムってのは大乗仏教みたいなもんで、ある種の外道なんですよね。「好きがあればいいだけなら一人で歩め」という話になるので。なぜ集まって権威化して集金するのか、の部分をちゃんと消化しないと寧ろ独覚よりも迷惑な自分のためだけの行動を繰り返すハメになる。

お望月さん @ubmzh

@yumekurage0965 「独覚」なるほど。 人数が少ない世界になるほど独覚くずれの人は悪目立ちしそうですね。 精選版 日本国語大辞典「独覚」の解説 三乗の一つ。 仏の教えによらないで自力で悟りをひらき、静かに孤独を楽しんで、利他のための説法をしない聖者。 縁覚。 辟支仏(びゃくしぶつ)。

ゆめくらげ @yumekurage0965

@ubmzh ファンダムの宗教構造、かなり社会学的に面白い題材だから先行研究多そう（人文学の先生が腐女子文化を専門にしてる人もいるって言ってた）

お望月さん @ubmzh

@yumekurage0965 なんかインドネシアでは湾ごとに言語が違う、みたいな面白さがありそうですね。 あとは専門家に任せましょう。 （対ありの体勢に入った）

ゆめくらげ @yumekurage0965

@ubmzh 真面目な論考でしたが対ありでした。

お望月さん @ubmzh

@yumekurage0965 マナーとプロトコルのオタク因習村論文をお待ちしております。 対ありでした。

ゆめくらげ @yumekurage0965

オタク権威主義と呪術的生贄文化の類似性についての論考、欲しい

ゆめくらげ @yumekurage0965

重要なのは、必ず権威者が生贄にされるという部分で、今日の政治体制にも通じる群集の本能ともいうべきものが、ただの集まりであるファジンにも見られるということだろう。