プロット描いて決めるタイプの人に聞きたいのだが、本番書いててこのシーン消そうとかいまこの予定よりもいいの思いついたからそっちに変更しよう、そうすると結末もこうなるし、ここには別な変更が、みたいなの、ないんだろうか。最初から考えに考えぬけば違うのかな。
2021-05-10 12:58:33あるよー それこそこないだのラジオで栗沢さんが言ってた「ストーリーライン書き出して、詳細プロットを起承だけ書き起こして、それにそって本文を書いて、沸いてきたサブエピソードや複線の回収を含めた転結のプロットを作って転結の本文を書く」という対応などになる
2021-05-10 13:00:35ある程度長いものになると、プロットの追記やりがちなので、この手法めちゃくちゃ段取りがよく、賢い!!! と感動してしまった ラジオでも元気に私が感動しております
2021-05-10 13:04:54なんでそこまでしてプロット書くの? と言うと、忘れるからですよ! 小説におけるワーキングメモリがない ほぼ皆無 入れなきゃならん要素を忘れたりする 書き上がってから慌てて追加しようとするともううまくパーツがはまらなかったりして、無理やり納めると歪になり自分の段取りの惨めさを食らう
2021-05-10 13:08:56パーツ入れるのがうまかったり、無理やり納めたパーツの歪みがいい味に出来る人はこの工程要らない ワーキングメモリがたくさんあって忘れない人は当然要らない
2021-05-10 13:10:43今小説におけるワーキングメモリがないと言ったがあれは嘘 なにもかもワーキングメモリがない 洗濯物回そうとおもって椅子からたちあがったのにトイレ行ってそのままトイレ掃除してしまって洗濯のことを忘れる人間には細かいタスクリストが必要というわけ!!
2021-05-10 13:22:15着地点決めずに書けるの体力あるなあ……。私より文章の馬のほうが元気なので手綱をさばききれなくなって知らないとこで途方に暮れる。どうしてもオチがほしい関西の血が流れてるので、多少文章に勢いがなくなろうとプロットというフェンスでオチまでたどり着いて貰いたい
2020-02-14 13:22:28フェンス整備のさいに「私の馬だとこのコース、走りきれないな」とか「障害物を壊すな」とか言うことがわかるので、それが力不足で書けないという感覚ですね
2020-02-14 13:26:42文章は好奇心旺盛な馬ですぐお花の咲いてるとこ(手が書き慣れてる展開)とか蝶々の飛んでる方(今回予定してないエピソード)とかに行こうとするし、急な坂道(書くのがしんどいとこ)を避けようとするので、あらかじめ予定ルートを決めて柵を打っておく必要がある。柵の名前がプロット。
2020-05-14 12:33:49そもそも文章って軽く流してるときはいいんだけど、本気で走り出してしまえばもう走ることそのものが目的に切り替わってしまいがち。夢中で走らないと目標値(二万字)くらいにはたどり着けなかったり、精彩を欠いたり、そもそも書き手がが途中で飽きちゃうので、走ること事態は必要不可欠なんだけど。
2020-05-14 12:43:50しかしこの世には「柵があると走らない馬」に乗ってて、かつ、柵がなくても目的地にはたどりつける手法をしってる乗り手もけっこういるのよね。不思議だ……。
2020-05-14 12:45:16私さ、文章の馬が走りだすとすごい元気なんですよね すごい寄り道するんだよ 地の文を書いてるときとかキャラクターが今書いてる小説に全く関係ない会話を脳内で始めたりとかして、これをやられるとただでさえない脳内ワーキングメモリがなくなって困る 普通のタスクすら忘れる
2021-05-10 14:36:44当然目標地点すらわからなくなる 書いてる最中混乱してるようなもんなんだろうな 瞑想と小説書くことを同じだとしてた作家さんもいましたが言いたいことはわかる そして私は坐禅するとめちゃくちゃ叩かれまくるタイプ
2021-05-10 14:38:09単純にエネルギー効率が最悪なんですよね。そしてスタミナを浪費する。慣れた馬が100で済むとこ、200とか800とか必要になる。そして無駄エネルギーがマジで無駄なのでそのとき書いてるものの深みになったりもしないという。 twitter.com/mkrnitk/status…
2021-05-10 15:16:51ろきおさん、よくそう仰るけど結局、それをコントロールする技術と手段があるならそれは下手ではないのでは??? twitter.com/rrrokio/status…
2021-05-10 14:42:40だから沢山書けなくなるんですけど、一回レースに出るとスキルポイントが貰えるように、どんな短さでも完結させるとたまる経験値を稼ぐのが下手なんですよね。まあでもちょっとずつレースに出てても、現実はウマ娘とちがって三年縛りとかないから……。
2021-05-10 15:18:24プロット作業なのかなんなのかわからんですが、とりあえず思いついたシーンを書く。気をつけているのは、1シーンは3行に可能な限り収めておくことと、読者に対してここでキルをとりたいところはわかるようにしておく。で、全体並べると不足してるところが解るので、補強のシーンを詰める。もしくは削る
2021-05-10 14:38:47うちの馬、キルをとれる確信がないと一切走ってくれん。コンボ打つにしても、ここのコンボパーツ(シーンやキャラ)足りひんやんけ、確殺まで持ってけないくせに、これで読んだ人間どうにかしようなんてアホらしくてやってられるか、で止まる。なのでパーツが思い付くまで待つか捨てるしかない……
2021-05-10 14:45:12おお馬、わが文章の馬よ、キルとか考えたことある? ないよね、知ってた いつも食べてるその草おいしい? 今日は人間その草お前に食べてもらう予定ではなかった 聞いてるか??
2021-05-10 15:41:42私にとっては文章は私があやつる馬では決してないな、、と思って考えていたのですがこの「キル」という言葉で一つ得心がいった。馬ではなく私がこのナイフで読者を刺し殺に行ってるので、私にとって文章は馬ではない。馬にナイフも鈍器も持てないからな。
2021-05-10 15:44:39いいなあ 私が読者を差しに行くのだと想えるほど、腕が私の思うとおりに動かないんですよ 情動と私が書きたいものが別々に動いてる感覚というか
2021-05-10 15:55:46小説へたというかだからこれは、書きたいものを出してる理念部分=批評担当の私と、文章実作のびのび感覚の私とで、摺り合わせができてないのだろうな
2021-05-10 15:56:44文章の私は、読者のことも考えてないし、自分の好きなものを書きたいということすら考えていない。文章によるドライブ感に夢中。出たての芸人のような後先考えてなさ。運動の衝動だけで喜んでいる。
2021-05-10 15:58:39ウマの困ったとこは「言いたいことと真逆のこと筆の勢いに任せて書きかねない」ということなんですよ 筆の勢い気持ちよかったらそのままそっちいくから あとからウマに「本当はこれが言いたかったの?」ときくと「全然?」という ウマ おおウマよ
2021-05-10 16:21:03移動手段がこういうウマしかいないと「プロットそんなにガチガチに書くと機械みたいで書く面白みがないじゃん」とも時々いわれますが、私は私のウマにもうちょっと車のまねしてみないか、もうちょっと、せめて何が書きたかったか目的地忘れないくらいのことはしてくれ
2021-05-10 16:25:28ちなみにウマは私が走りたくてやる気があるときに全然走らないこともあるし、疲れてて早く寝たいときに絶対走るといってなだめる前に人を引っ張って走る時もある もう少し自動車のマネしてほしい
2021-05-10 16:26:55馬と私が乖離してる段階でエネルギー効率の無駄を感じる しかしこれが成熟によって融合できるかというとわからない 馬は永遠に馬のままかもしれない……
2021-05-10 16:17:50メンタルヘルスの世界では感情や不安は馬(あなたが乗っているものであなたそのものではない)(手綱がきくこともあればきかないこともある)とよく書いてありますね
2021-05-10 15:28:49確認しました 言ってた言ってた 物語の作り方: ガルシア=マルケスのシナリオ教室 amzn.to/3y1DCvd pic.twitter.com/1d2xZNh3yj
2021-05-10 23:02:30最近作ったプロットというか、書いてる時にやることリストはこれ(にほへしバレエの書き下ろし一本目) pic.twitter.com/thgot29mxT
2021-05-10 14:47:26私のプロットというかなんというか、なメモ書きはすべて脳みそ負担を減らすための外部委託、というイメージなので、その話の真芯を最初に一言で表せてるなら必要ない。なので、バレエの書き下ろし2話目のメモは無い
2021-05-10 14:50:07私は柵作ってるよりは、馬走らせた方が楽しいし、走らせてる馬もそれなりの地面、いきなり川に落ちたりしない道を選んで走るので、このやり方が手っ取り早いが、川に落ちたりどぶに嵌ったりする馬はいるから、各自の馬とよく相談した方がいいとは思う🐎
2021-05-10 14:59:18