『ストリテラ』を読む

𝑽𝒊𝑽𝒊 🦈 @ViVi_shark

『リヴァルチャー』のR&R連載あたりにはじまり、『アンサング・デュエット リプライズ』で拡大して、『ひみつあそび』で明確化された、ゲームディベロップメント機運の拡張路線。 『ひみつあそび』が小範囲／重厚寄りの試みだとすれば、『ストリテラ』は広範囲寄りの試みといえそうです

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ユーザーにディベロップメントをうながす、という点では『アンサング・デュエット』がすでにかなりうまくいってるとおもうんですけど、そのうえで課題があるとすれば“ディベロップメントされたものが誰かにとどくか？”の部分で、今作が訴求の仕掛けをいくつか入れてるのはそういう理由かもしれない

𝑽𝒊𝑽𝒊 🦈 @ViVi_shark

さて、『ストリテラ』のゲーム内容（ゲーム体験の方向と、それが充実したものになるかどうか）は、じつのところシナリオにきわめてつよく依存しています。 それにはもちろん自覚的であるようで、魅力的なシナリオ10本を収録しつつ、シナリオ作成の手引きが厚めにあるわけですね

𝑽𝒊𝑽𝒊 🦈 @ViVi_shark

そういう感じなので、『ストリテラ』本体はゲームというより道具であり思想書（そしてパスポート）で、テイストや体験をなんら方向づけないので、いつも最後に書いている「こういうひとにオススメ！」を言えないんですけれど、

𝑽𝒊𝑽𝒊 🦈 @ViVi_shark

いやしかし、「ロールプレイングゲーム」が好きならオススメできるかなとおもいます。 あとは「『ストリテラ』のシナリオで、ひとつでも気に入ったものがあるひと」。 以上、通読しつつの感想でした