#読了 記録〈2022年下半期 83冊〉@umaigos

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144冊目『新規事業を成功させるPMFの教科書』栗原康太 ちゃんと真面目に仕事の本も読んでるんだぜ。 スタートアップビジネスで「勝手に売れてしまう状態」を生むプロダクトマーケットフィットをドライブさせる7つのトリガーと評価の方法、14のケーススタディ。普通の企業でも応用できそう！ #読書 pic.twitter.com/T0w1ZGb8vy

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143冊目『向日葵の咲かない夏』道尾秀介 「ここからが重要だよ」 首を吊って死んだＳ君の死体が消えた。周りの皆の助けを頼りに事件を探る、僕と妹と。蜘蛛の糸の様に周到に張り巡らされた「違和感」が終盤、掃除機で読む者の目玉ごと回収され、丸ごと飲み込まれる感覚。鋭利な傑作ミステリ。 #読了 pic.twitter.com/RS2hFOgKSZ

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142冊目『占星術殺人事件』島田荘司 「アゾートの光の肉体は不壊となるのだ」 40年解かれなかった迷宮入り猟奇殺人VS名探偵御手洗潔。1981年発刊、日本新本格ミステリの嚆矢となった読み応え、トリック、読後感共に色褪せないレジェンド。茶屋のシーンは格別。私こと石岡は振り回され過ぎ涙。 #読了 pic.twitter.com/Zco5XKQJKn

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141冊目『このミステリーがすごい！2023年版』 岸辺露伴の表紙で即買い。先日ジョジョリオン読み終えたし第9部に触れる話があり狂喜。読み終えTLを見るとトレンドに「ジョジョ9部」の文字。公式を確認して動悸が収まらないよ！ん、ミステリの話？キング・クリムゾンがすべて消し飛ばした様だ… #読了 pic.twitter.com/QGjIHJNgKD

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140冊目『大誘拐』天藤真 「ええな。百億やで。ビタ一文負からんで」 出所したての三人が誘拐したのは、紀州随一の大富豪、柳川家当主とし子刀自82歳。隠れ家は？交渉方法は？身代金の受け渡しは？ユーモアとスリル溢れる前代未聞のドデカイ誘拐事件。最初から最後までずっっっっっと面白い！ #読了 pic.twitter.com/VvfgtHo8OS

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139冊目『虐殺器官』伊藤計劃 「倫理の崖っぷちに立たせられたら、疑問符などかなぐり捨てろ」 現代と地続きの世界で起こるテロと殺戮。技術の先端で正義、悪、罪と罰の論理に想い馳せるSF文学。全編を覆う繊細さ(とピザ)が素晴らしい。 「地獄はここにあります。頭のなか、脳みそのなかに」 #読了 pic.twitter.com/TFeuna3eGD

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138冊目『坊っちゃん』夏目漱石 「それじゃ私も辞表を出しましょう」 遅ればせながら初漱石。こんなに面白い文章だったのかと慌てふためく。愛する森見登美彦作品の偏屈のルーツを垣間見た気がして嬉しくなる。７～８章下宿の婆さんの〈ぞなもし〉ラッシュは笑みがポロッポロこぼれてしまう。 #読了 pic.twitter.com/xma8Xyo9ee

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137冊目『燃えよ剣』司馬遼太郎 「夢である、人の世も。」 歴史知識ゼロで読んだ。正直、上巻序盤は黒死館殺人事件級の置いてけぼり感を喰らったが(失礼)次第に惹き込まれ、下巻は一気読み。剣に生き、剣に死んだ強キャラ・土方歳三の浪漫にどっぷり魅せられた！ 「地の果てまでもゆくのさ」 #読了 pic.twitter.com/yDL9nK6YEL

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136冊目『燃えよ剣 上』司馬遼太郎 「第一条、士道に背くまじきこと」 情けない程歴史・新選組に無知な状態で読む。大量の人名、派閥、史実に白目を剥きかける箇所も多いが、展開や文章は凄く面白い。なので土方歳三、沖田総司、近藤勇の三人だけ注目すれば読める。後で映画も観たい。下へ。 #読了 pic.twitter.com/ISS0RRvdoY

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135冊目『絶対悲観主義』楠木建 「心配するな、きっとうまくいかないから」 世の中の仕事は、絶対にうまくいかない。その前提で臨めば、失敗しても当たり前だから挫折しない。万が一成功したら超嬉しい。そんな仕事の「構え」としてのすぐ実践できる悲観主義。著者の思考が明快でとても好き。 #読了 pic.twitter.com/7a9i3d4Y8S

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134冊目『ジョジョリオン 27 全ての呪いが解けるとき』荒木飛呂彦 「『想い出』のもっと以前に 　『夢』というものが在るのかもね」 壁の目で目覚め、奇妙な果物屋の一員になった定助。数奇な運命に引き寄せられた康穂。世界を、時空を巡る不思議な血脈。厄災を超え辿り着いた絆。 完結ゥ！ #読了 pic.twitter.com/BAubzVGrpb

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133冊目『ジョジョリオン 26 ゴー・ビヨンド』荒木飛呂彦 「『オブラディ・オブラダ』無事が何より」 〈岩人間〉に続き〈岩生物〉が出てきた時、さすがにぶっ飛び過ぎだろ…と思ったし、ドレミファソラティ・ドは全然好きになれなかったけど、その後に出てきた岩生物達は何か凄い、癖になる。 #読了 pic.twitter.com/3cVcz6ybE8

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132冊目『ジョジョリオン 25 究極のジレンマ』荒木飛呂彦 「その中に見えない『ヤツ』がある」 いよいよ最高潮か… ドゥードゥードゥー・デ・ダーダーダー ドゥードゥードゥー・デ・ダーダーダー ああ、何回も言いたいこの名前。 ドゥードゥードゥー・デ・ダーダーダー …常秀ヤバすぎない？ #読了 pic.twitter.com/SntFFQeMRE

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131冊目『ジョジョリオン 24 動かないしかない』荒木飛呂彦 「これは『正しい道』だ」 そう…そうなんだよ…いつもこの物語は信念の道を征く人間達のドラマがせめぎ合う…だから「強さ」と「哀しさ」が同時に輝く。 豆銑さん生存確率◯％とか言ってくれなくなったな～あれ好きだったのにな。 #読了 pic.twitter.com/sl5kIhu4H4

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130冊目『ジョジョリオン 23 胸いっぱいの愛を』荒木飛呂彦 「悪いことは もう起こさせない」 総ての終局に向け、正義が、厄災が、愛が動き回る。記憶の無い定助と、息子への追憶に生きるホリーと魂が繋がるシーンには心震えた！〈敵〉はいても明確な〈悪〉がいないのがやはり奇妙で凄い所。 #読了 pic.twitter.com/xW29xkaILJ

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129冊目『かがみの孤城』辻村深月 「──負けないでよ」 誰もが、それぞれの人生を闘ってる。こころ、アキ、リオン、フウカ、マサムネ、スバル、ウレシノ…皆の魂の叫びが、痛みが、心の脆い部分にこんなにも刺さるのは、いつか私も、あの城にいたからなのかも知れない。 「負けたくないね」 #読了 pic.twitter.com/JIcZEqjC2W

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128冊目『かがみの孤城　上』辻村深月 「だって、こころちゃんは毎日、闘ってるでしょう？」 なんだよもう。上巻で涙出ちゃったじゃないか。先が思いやられる…まだどうなるかわからないけど下巻は声も出てしまいそうな予感。ピカチュウのハンカチを用意しておく。号泣する準備はできたった。 #読了 pic.twitter.com/vNLj47Is59

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127冊目『みみそぎ』三津田信三 「恐怖を祓いたいと読者が願っても、僕は何の手助けもできない」 １冊のノートに綴られた怪異譚。悪夢中の悪夢。怪談の地獄…読んだ事を後悔する恐怖。本を閉じた後、身の安全をただ願うしかできない弩級の呪物。 「もちろん途中で止める自由が読者にはある」 #読了 pic.twitter.com/nzbtmwKhRo

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#読了 写真4選（2022年11月） 『ぼぎわんが、来る』澤村伊智 迫り来る怪異、赫い窮地 『ばくうどの悪夢』澤村伊智 鮮血と呪詛轟く、死の悪夢 『めぐみの家には、小人がいる。』滝川さり 小人を怒らすな、穴だらけで死ぬぞ 『リボルバー』原田マハ 天才画家を殺めた銃の謎と記憶 pic.twitter.com/L4O2udQlMi

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2022年11月 #読了 BEST5 1『ばくうどの悪夢』澤村伊智 2『われら闇より天を見る』クリス・ウィタカー 3『ずうのめ人形』澤村伊智 4『リボルバー』原田マハ 5『ザリガニの鳴くところ』ディーリア・オーエンズ 18冊読んだ。ばくうど超絶面白いから皆読んで欲しい！12月はガチ #積読ダイエット部 やる！ pic.twitter.com/17iiwfZKVx

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126冊目『Deep Skill ディープ・スキル 人と組織を巧みに動かす 深くてさりげない「21の技術」』石川明 どんな企業にも「組織の力学」がある。リクルートで10年→オールアバウト創業メンバーの著者による、正論ではない泥臭いマネジメントの実務！ マネージャーは「機嫌良くあれ」は名言だ！ #読了 pic.twitter.com/ZH4wDhYthy

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125冊目『ばくうどの悪夢』澤村伊智 「諦めなさい」 現実に干渉する〈死の悪夢〉。見えない痣。うねり狂う殺意。魔の子守唄。比嘉姉妹。悲鳴。嗚咽。虐殺。嗤い声。眠れば最期…決して覚めない。 〈悪夢〉モチーフを血塗れの筆致で描き尽くした、超絶に面白い傑作。 「どうせあなたは死ぬ」 #読了 pic.twitter.com/ggU5PWvKRt

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124冊目『ぜんしゅの跫』澤村伊智 「かり、かり、かり、かり 　かり、かり、かり、かり」 夜道に響く〈見えない通り魔〉恐怖の足音。比嘉姉妹が大活躍する表題作を含め、過去作品とのリンクの仕掛けが堪らない作品など満足度の高い5つの怪なる短編集。 『鬼のうみたりければ』がとても好み。 #読了 pic.twitter.com/SAoyLXzaiJ

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123冊目『悪魔の傾聴 会話も人間関係も思いのままに操る』中村淳彦 『東京貧困女子。』等、AV女優、風俗、様々な現場の生の声を可視化してきた記者の傾聴の技術が詰め込まれた一冊。座右の銘「いつも心に底辺を」刺さる。マスターしたら人間関係をおかしくしてしまうかも知れない程の破壊力。 #読了 pic.twitter.com/czlbsQ3jt3

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122冊目『ししりばの家』澤村伊智 「この家は、そもそもおかしい」 孤独な人妻が再会した幼馴染みの家には、砂が、音が、異常と不釣り合いな平和が。砂に脳を侵された男。比嘉琴子という女。砂。死。殺。死。狂ったのはこの家ざざざああああだからやめざざざあ、 さああああああああああああ #読了 pic.twitter.com/ynNEFqeXUY

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121冊目『などらきの首』澤村伊智 「などらきさんに首取られんぞ」 痛みをもたらす〈声〉。 白い少女の霊。 セクハラ上司とドグラ・マグラ。 ホラー映画同好会の〈ホラー愛〉。 写真家と心霊写真。 野崎最初の事件──洞窟の首無し鬼。 一筋縄でいかない六つの短篇集。 個人的には脳髄推し。 #読了 pic.twitter.com/DHoraGMeZL

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120冊目『ずうのめ人形』澤村伊智 「目の玉、肝。心の臓。胃の腑。喉笛。舌の根」 変死したオカルト記者。遺された原稿と喪服の人形。伝染する恐怖の呪い。比嘉姉妹？主要人物？安全圏はここには無い。傑作ホラー×ミステリ。 この都市伝説にだけは、近づいてはならない。くふふふふふふふふ #読了 pic.twitter.com/GpoC6Wc5pc

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119冊目『ぼぎわんが、来る』澤村伊智 「よく見ろ、開いてるだろ、裏が」 冷たい風が吹いた時、ひゅうひゅう厭な音が立つ様な、心のスキマは塞いどけ。音を聞きつけアレが来る。気が付かれたら逃げても無駄だ。相談相手は限られる。 比嘉姉妹シリーズ、開幕。 「価格は──家族割にするわ」 #読了 pic.twitter.com/Er9PJbvPh0

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118冊目『罪の余白』芦沢央 「どうしよう、お父さん、わたし、死んでしまう」 もし妻を亡くし、愛する娘までもが学校で不審な転落死をしたら…どうする？世の父親達が戦慄し全身が粟立つ、凄絶なイメージ・トレーニング・サスペンス・ミステリ。 罪の余白は、読み手こそが埋めねばならない。 #読了 pic.twitter.com/OY5CRHRCKE

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117冊目『リボルバー』原田マハ 「ゴッホは、本当にピストル自殺したのか？」 美術史上屈指のミステリー、ゴッホの死。狂気の天才画家を伝説にした拳銃の謎を史実に基づく卓越した筆致で紐解く極上のミステリ。 躍動する天才の苦悩のドラマ。歴史の目撃者になる興奮が真空パックされた一冊。 #読了 pic.twitter.com/ISircgW8eE

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116冊目『ニムロッド』上田岳弘 「それでも君はまだ、人間でい続けることができるのかな？」 仮想通貨の採掘を命じられた男。灰色の関係に酔う女。〈最後の人間〉を描く男。砂上のバベル。人間という無駄。感情なき涙。 文章はただ、ごろりとそこにある。 気軽に虚無れる低体温文学。好き。 #読了 pic.twitter.com/y46tBmV5EQ

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115冊目『さっちゃんは、なぜ死んだのか？』真梨幸子 「ああ、本当に、憎たらしい！」 大変なのに頑張ってる。偉い！ありがとう。嬉しい。優しい大好き。 アイツすぐ人のせいだよな。努力もしねぇのに。辛い運命？縁？くだらねぇ自分のせいだろが。みたいなホラーイヤミス。全部が厭で怖ぇ。 #読了 pic.twitter.com/u6WU3H1KDy

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114冊目『夜の道標』芦沢央 ２年前の未解決事件を中心に、それぞれが抱き締める重りが儚く仄白い円を描く。どこかで正面衝突して砕けるもの、偶然重なりあい伴走しだすもの。運命の重力場が織り成す切ない軌跡。 辺り一面を覆う夜の色のカンバスに輝いて見えたのは、命の叫びか。希望の灯か。 #読了 pic.twitter.com/QN41RCOvms

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113冊目『めぐみの家には、小人がいる。』滝川さり 群衆恐怖症のトラウマを持つ教師。〈悪魔の館〉の虐められっ子。交換日記。穴だらけの死体。血と肉の匂い。 読後、部屋の隙間と言う隙間にガムテープを貼って震えるのは必至。〈小人〉を、怒らせるな。戦慄のオカルトホラー。きししししし。 #読了 pic.twitter.com/DpkzPxFJJy

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112冊目『われら闇より天を見る』クリス・ウィタカー We Begin at the End ――人は終わりから始める 人生は罪滅ぼしの旅。強い出来事は、ただそれだけで人の行動を強制的に導くプログラムになる。抗えない。そして強い行動力は、盲目の徒を生む。 せめて、幸せを。心が慟哭する傑作ミステリ。 #読了 pic.twitter.com/vGjUYWZMBF

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111冊目『自分のスキルをアップデートし続ける リスキリング』後藤宗明 テーマなので勉強。 リスキリングは新スキルを習得して、自社内の新部署等に戦略的にステップアップ（もしくは転職）する為の学習。「業務時間内にやるべき」仕組みとして導入できた会社は強くなれそう。わかりやすい！ #読了 pic.twitter.com/jp9m5Gdbbz

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110冊目『俺ではない炎上』浅倉秋成 「俺じゃない、俺じゃない、俺じゃない」 全SNSが「お前が犯人」盲信暴走状態となったら逃げ切れるのか？ 大変申し訳ない。もし私なら…44Pでオープンリーチ一発ツモ、冤罪KO投獄終劇～制作・著作NHK。本書はそうならない。全力疾走の快作逃亡ミステリ！ #読了 pic.twitter.com/BkgEHjwNpa

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109冊目『ザリガニの鳴くところ』ディーリア・オーエンズ 「誰かに触れるというのは自分の一部を手放すことであり、それはもう戻ってこないからだ」 孤独な少女が必死に歩んできた轍を、孤独でない人間が踏み荒らす残酷さ。彼女の心を支える湿地という家族を超えた存在。美しく、切ない傑作。 #読了 pic.twitter.com/dflIl46pz4

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#読了 写真4選（2022年10月） 『キュレーターの殺人』M・W・クレイヴン 黒い白鳥の悪夢、血染めの恐怖 『名探偵のいけにえ』白井智之 物言わぬ死体、雄弁なる供物 『名探偵に薔薇を』城平京 地獄の池の様に、真っ赫な薔薇を 『悼む人』天童荒太 その花は、死者を想い続ける pic.twitter.com/tYW4OuOinD

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2022年10月 #読了 BEST5 1『キュレーターの殺人』M・W・クレイヴン 2『名探偵のいけにえ』白井智之 3『名探偵に薔薇を』城平京 4『ストーンサークルの殺人』M・W・クレイヴン 5『悼む人』天童荒太 10月は8冊。てっきり名探偵のいけにえが1位かと思ってたら、ラストにとんでもない怪物が殴り込み！ pic.twitter.com/13BwEIIMEK

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108冊目『キュレーターの殺人』M・W・クレイヴン 「この犯人は、自分だけに聞こえる音楽に合わせて踊っている」 切断された指、謎のハッシュタグ、辿り着いた犯人と驚愕の展開…600頁超えでも全く中弛みせず、どのパートも面白過ぎる。怖過ぎる。ワシントン・ポーシリーズ3作目にして超傑作！ #読了 pic.twitter.com/WidEqABMJZ

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#読了 『死者の指（Dead Man’s Fingers）』M・W・クレイヴン タイトルの意味を知った時、ティリーと同じく涙しそうになった。切なく、優しい。そして温かいユーモアで頬を綻ばせてくれる気遣いも忘れない。 どの作品にも響く通低音は〈あふれる愛〉なのだと、朧げながら気が付く。次の長編も期待！ pic.twitter.com/JTvQUd8CJL

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107冊目『ブラックサマーの殺人』M・W・クレイヴン 「大変なことになった、ポー」 蘇る死体の謎、ポーに迫る罠、獄中でせせら笑うサイコパスカリスマシェフ…策略と捜査の攻防の行き着く先は？ 並行して進む仲間の過去と未来を巡る物語も気になる！新キャラのドイルもいい感じ。次も楽しみ！ #読了 pic.twitter.com/TgKNBRn51M

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106冊目『ストーンサークルの殺人』M・W・クレイヴン 「あたし、いままで友だちなんかひとりもいなかった」 連続焼殺魔を追う訳あり警官ワシントン・ポー。天才分析官ティリーとの掛け合いが楽しい！テンポ良く読みやすい。結末と残る謎も◎。映画を観ている様だった！ 「でも、いまはいる」 #読了 pic.twitter.com/6kYRb7EDyd

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105冊目『名探偵に薔薇を』城平京 『メルヘン小人地獄』＋『毒杯パズル』。グロと猟奇が際立つ第一部からバトンを渡された渾身の第二部が至高。 心まで突き刺す薔薇を棘ごと抱き締める。その痛みに、哀しみに、運命の虚ろに身を裂かれ、声を枯らし叫ぼうとも……名探偵は、薔薇では死ねない。 #読了 pic.twitter.com/hmmkJGyccm

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104冊目『首切り島の一夜』 ウン十年振りの同窓旅行で男が首を切られ死亡。７人は自らの人生・咎に想いを馳せる。死の真相は？ まだ人生を振り返るには早かったか、個人的には合わなかった。同窓会なる脆弱コミュニティには、ウイルスバスター最新ver.をインストールしとくべきかも知れない。 #読了 pic.twitter.com/UfQj6C1BBr

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103冊目『悼む人』天童荒太 「愛は完全な孤独のなかでは生じないものではないですか」 その人は、誰に愛されていたか？ その死は、誰の胸に生き続けるか？ 死者を悼む旅。世の果ての様な行為に惹きつけられ、「死」の受け入れ方に光が射し込んだ気がする。貴方は笑顔で、今も生きています。 #読了 pic.twitter.com/NSW49NHrzp

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102冊目『名探偵のいけにえ 人民教会殺人事件』白井智之 「本当の謎解きを始めよう」 カルト宗教の奇蹟の村。探偵を翻弄する連続殺人。幾層に重なる謎の薄皮が一枚一枚剥がされる快感。無数の傷口から溢れるミステリの美味なる肉汁。異常な物語が見事な結末に繋がる瞬間、溜息が漏れる傑作！ #読了 pic.twitter.com/IuICvm2MC7

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101冊目『いけない』道尾秀介 最終頁の写真が恐るべき真相を提示する《意味がわかると怖い体験型ミステリ》第１弾。その声なき声に戦慄しろ。 音もなく闇から垂れた墨汁の様な悪意が、気づけば足元を濡らしていた事に気付いたか？だがしかし、それも本当は気付いては《いけない》ものなのか？ #読了 pic.twitter.com/9UCrVNQOUr

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#読了 写真4選（2022年9月） 『塞王の楯』今村翔吾 漢達の頑強な絆、暮れなずむ空と石垣 『方舟』夕木春央 赤黒き航海、鮮烈なる後悔への招待 『invert II 覗き窓の死角』相沢沙呼 全てを見通すファインダー、涙のモデル 『いけないⅡ』道尾秀介 氷爆の祈りと呪い、真実を写す赤いネガ pic.twitter.com/rL4DbKOZHd

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