カイジのシリーズ構成・高屋敷英夫さんについて、色々探求しています。 大分前のツイートですが、まとめました
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まきもgpfb @makimogpfb

ジョーの生き死にを検死官視点で見ると生きているらしい。 sponichi.co.jp/entertainment/… アニメ版は、後期OPに続くんだと、最近見直したら気付いて、後で調べたら出崎統監督もそのような意向らしく、おおー私鋭い?などと思っていたのだが、色々意見あるね

2018-10-24 23:27:15
まきもgpfb @makimogpfb

私の解釈は(脚本の高屋敷さんを色々調べた結果)、死んだのは「丈にとってのボクシング」で、クタっとなったグローブがその象徴って解釈なんだけどな…あと、「青春の終焉と旅立ち」。 F-エフ-(高屋敷さんシリーズ構成・全脚本)も、最終回に向かって、そんな感じ(青春の終焉と旅立ち)みたいな予感がする

2018-10-24 23:31:47
まきもgpfb @makimogpfb

(アニメでも)死亡説を取る人は、ゴロマキの対応(帽子を取る)が気になるみたい。 あと、劇場版では死んでる、テレビ版では生きてる説もある

2018-10-24 23:34:56
まきもgpfb @makimogpfb

F-エフ-(ジョー2最終回脚本の高屋敷さんシリーズ構成・全脚本)では、シリーズ半分あたりから、ユキの変貌や故郷との訣別など、段々「青春の残り火」的な展開になり、2クール過ぎると、プロになっていく過程で、軍馬が大人になりつつある表現が多くなってくる。確実に青春の終焉が近付いている感じ

2018-10-24 23:42:44
まきもgpfb @makimogpfb

軍馬はレースをやめないし、生死不明にもならないが(原作では何度か大怪我する)、「死」に関しては色々と身近にある。母や龍二(純子の元恋人)、とある人物の死など(原作では更に死人が出る)。そんな中、青春の終焉と旅立ちが迫っている、ひしひしとした緊張感が、アニメだと感じられる

2018-10-24 23:50:30
まきもgpfb @makimogpfb

その兆候の表れとして、16話( togetter.com/li/1262841 )アニオリの、ヒッチハイクで拾ってくれた女性の誘いを悉く断る場面が思い出される。何度か書いているが、ここは確実に、高屋敷さんのジョー2脚本経験が生きている(一般的な青春では満足できない)。

2018-10-24 23:59:07
まとめ アニメカイジのシリーズ構成・高屋敷英夫さんの軌跡を巡る旅、F-エフ-16話脚本:成長に伴う痛み アニメカイジに感動し、かつ高屋敷英夫さんは子供~大人になるまで、よく見る名前なので気になった…と思ったがこの方の歴史は膨大すぎた。 今回は、F-エフ-16話脚本。 前回はF-エフ-15話脚本。 https://togetter.com/li/1260469 今までのTogetterも参考までに。 https://togetter.com/id/makimogpfb 今までのまとめのバックアップや、その他高屋敷氏作品についてのブログ http://makimogpfb2.hatenablog.com/ 下記は膨大な作品ごとのtwilog(未整理分)。 誤字脱字、誤情報もひどいですし、推測の域を出ないものもあります : ど根性ガエル http://twilog.org/makimogpf.. 1741 pv 17
まきもgpfb @makimogpfb

2クール目になると、プロ(F3)になりつつある段階に来て、(アニオリで)世話になった人にお礼を言ったり、純子と心を通わせたりする(特集は後に行います)。こういった挙動一つ一つを丁寧に描きつつ、(青春からの)旅立ちが近いことを匂わせる構成。

2018-10-25 00:06:25
まきもgpfb @makimogpfb

これはジョー2脚本にも使われている技術で、高屋敷さんはジョー2にて、泪橋の皆との夏祭りや、紀ちゃんと西の結婚式の回の脚本も担当している。ここでも、丈が心置きなく旅立てる準備段階…みたいな、めでたい中にもちょっとした物寂しさを感じるコンセプトになっている。

2018-10-25 00:12:24
まきもgpfb @makimogpfb

色々思うに、やはりアニメ・ジョー2は、「生死」よりも「生きざま」「旅立ち」を描きたいのではないか…?とか思ったりする。まあ解釈は人それぞれ、それでいいと思う

2018-10-25 00:15:31
まきもgpfb @makimogpfb

付け足すと、「マイメロディの赤ずきん」(高屋敷さん脚本)では、狼に関して「きっと旅に出たのでしょう」と締め括っている。 ここらも踏まえると、高屋敷さん的には「丈は旅に出た」と思っているのではないかと(おそらく出崎統監督も)

2018-10-25 00:45:51
まきもgpfb @makimogpfb

このスレッドに付け足すと、 ジョー2最終回(脚本)、忍者マン一平(監督)最終回、めぞん一刻最終回(脚本)、カイジ1・2期最終回(脚本)、アカギ最終回(脚本)、グラゼニ最終回(脚本)、視聴中のF-エフ-(全脚本)も、高屋敷さん的には「肉体的生死の有無ではなく、どう生きるか」に重点を置いてるなあ、と思う twitter.com/makimogpfb/sta…

2018-10-27 02:36:12
まきもgpfb @makimogpfb

なので、高屋敷さん的観点から見る場合、ジョー2最終回の丈の肉体的生死の有無は野暮で、丈がどう生きる(た)かが重要かもしれない。 直接脚本回ではないが、カイジ1期でも「そんなの生きてるなんて言わねえ。ただ肺や心臓が動いてるだけ」というカイジの台詞をかなり強調してるし。

2018-10-27 02:40:54
まきもgpfb @makimogpfb

F-エフ-にしても、聖の「オレは死ぬまで生きてみせる」がある。 忍者マン一平最終回は、既に死んでいる幽霊が、生き甲斐を取り戻して生き生きする。 めぞん一刻最終回では、「どう(二人で)生きていくか」となる(五代が言う「響子と二人で一生懸命生きて行きます」)。 アカギも生き甲斐を見つける。

2018-10-27 02:46:28
まきもgpfb @makimogpfb

カイジは1期最終回にて、勝負の世界に身を投じる決意をし、2期最終回では、解き放たれた身から「未来」を「どう生きるか」となる(未来は僕らの手の中)。 生きる=肉体的なことではなく、どう生きる(た)なのかな。時折見せる敵の矜持(自爆や自刃など)もそうだし

2018-10-27 02:52:07

こちらも紹介:
私のブログの、F-エフ-(高屋敷さんシリーズ構成・全話脚本)に関する記事一覧:
http://makimogpfb2.hatenablog.com/archive/category/#F-エフ-