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先日行ってきた長崎市の建築巡りに関する補足を少し。 #西九州新幹線 は開業したばかりで初乗車の人が多く、武雄温泉駅での対面乗り換え時（1枚目）や長崎駅到着後（2枚目）に車両の写真を撮る人が目立った。 pic.twitter.com/TCNWZbB8yT
2022-10-20 22:49:38
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長崎駅の新幹線コンコースに置かれた木製ベンチは、東京オリンピック・パラリンピックの選手村交流施設で使用された部材の再利用である。 pic.twitter.com/Bl3RDqTugm
2022-10-20 22:51:52
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もともと東京オリパラの交流施設（選手村ビレッジプラザ）は、全国各地の木材を集めて建設し、終了後はそれぞれの土地に返して利活用する計画だった。 参考記事：読売新聞 > 選手村に提供された木材４万本、６３自治体に返却…大会エンブレムの焼き印 yomiuri.co.jp/olympic/2020/2…
2022-10-20 22:52:38
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長崎駅の高架ホーム端部は高架橋の橋脚がそのまま現れていて、ご一緒したクータロさん @fukupedia18 曰く、筑豊電鉄 直方駅（福岡県直方市）のようだと。なるほど確かに。 pic.twitter.com/vI8FYurRAU
2022-10-20 22:53:53
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この日（2022/10/15）の主目的は旧長崎警察署（写真）と旧県営魚の町団地の見学会。前者は竣工1923・T12、設計者不詳、鉄筋コンクリート造とレンガ造の混構造、地下1階 地上3階（当日配布のプリントより）。見学会は長崎ビンテージビルヂングと県の共催。 pic.twitter.com/cOvNYktdqV
2022-10-20 22:57:22
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1968・S43に警察署が移転した後、隣地にあった長崎県庁の第3別館に活用され、2018・H30に県庁が新庁舎に移転した後は空き家となって現在に至る。被爆建物という重要性から解体はされないだろう。長崎県は何らかの利活用を検討中と思われるが具体案は未定。 pic.twitter.com/rsEMtRyDCP
2022-10-20 23:00:29
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外部の建具はアルミに更新されているが、内部は竣工当時の木製建具が残っていた。公開範囲は1階のみ。 pic.twitter.com/bdwm7pw675
2022-10-20 23:04:10
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もうひとつの公開建物である旧魚の町団地は、1948・S23に竣工した戦後最初期の鉄筋コンクリート造集合住宅だ。公営住宅48型という戦後の団地の原点的な存在。こちらも空き家状態で、県は利活用を検討している。 #danchi ※ この2枚は2019年の撮影。 pic.twitter.com/GLwtpINVCr
2022-10-20 23:18:56
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48型は全国の数カ所に現存するが、解体せず利活用を検討中なのは今のところ旧魚の町団地のみ。建築史と長崎の戦後復興期において貴重な建築だけに、長崎県の取り組みは大いに評価し、今後に期待したい。 pic.twitter.com/wPJD2ywroq
2022-10-20 23:19:21
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市内のグループや学生が旧魚の町団地の住戸内で活動内容をプレゼンしていた。 1枚目：まいにち長崎「あの頃の、ボクの部屋」 2枚目：オカズイシグロ「寒ざらしの振る舞いと展示」 3枚目：長崎大学工学部工学科構造工学コース 安武研究室「実演リノベーション」 pic.twitter.com/se6OogfF7j
2022-10-20 23:19:51
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クータロさんの案内で見て回った長崎市の建築、その1。 長崎地方検察庁、長崎市役所議会棟、長崎県勤労福祉会館、長崎県漁協会館。 pic.twitter.com/H4msUBCjZd
2022-10-20 23:23:31
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同、その2。 旧福岡銀行長崎支店、旧親和銀行長崎営業部、TBM長崎ビル / 旧住友生命長崎ビル pic.twitter.com/krfwfQeaKz
2022-10-20 23:25:28
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日本二十六聖人記念館（ #今井兼次 ）のモザイク壁画のうち、周囲にビルが建ち並んで見えにくい西立面の方のビューポイントをクータロさんに教えていただく。ただしこの日は修復工事のため見えず（工事は事前に知っていた）。 pic.twitter.com/HmpcxmTTrm
2022-10-20 23:28:13
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墓地の階段に再利用された古い墓石。この写真の他にも2〜3個見つけた。 pic.twitter.com/BsnFDXDQjG
2022-10-20 23:38:53
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立山地区の墓地から望遠レンズで撮影したTBM長崎ビル / 旧住友生命長崎ビル。形状から分かるように、最上階はかつて回転レストランだった。 pic.twitter.com/Ke2AlFjdud
2022-10-20 23:41:11
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立山地区の墓地から見た長崎市役所の新庁舎（左、2023年1月に開庁予定）と現庁舎（中央）。移転が完了したら現庁舎は解体される。その前に新旧庁舎が並んだ景観を記録しておきたかった。 pic.twitter.com/tOjY1NpJAi
2022-10-20 23:44:28
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昨夜の続き。立山地区の墓地の帰路に長崎歴史文化博物館の前を通る。写真は墓地からの景観。周囲のまちなみと屋根が馴染んでいる。 pic.twitter.com/DYEhSg4lyk
2022-10-21 23:40:41
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長崎歴史文化博物館は黒川紀章の設計で2005・H17竣工。長崎奉行所立山役所の跡地という歴史を踏まえた、黒川さんにしては珍しいベタなデザイン。いつか中を見ようと思いながら今回も入らなかった。 pic.twitter.com/FdGa1tZtiC
2022-10-21 23:43:30
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この他、初日にクータロさんと街歩き中に見たものをいくつか。これは長崎聖三一教会（一粒社ヴォーリズ建築事務所）。久しぶりにじっくり見たところ、塔屋の十字架がカッコいいと再発見した。 pic.twitter.com/VmLZ9hbw5z
2022-10-21 23:55:04
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旧長崎英国領事館（1907・M40、国重文）。2014年から2025年度までの予定で保存修理と耐震工事が行われている。最近、建物を覆っていた仮設建屋が撤去されて数年ぶりに外観が見えるようになった。 pic.twitter.com/kxgzzAvZp6
2022-10-22 00:05:27
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裏側に建っていた木造の職員住宅が無い。どうやら施工ヤードを確保するため一時的に解体されたっぽいね。職員住宅も重文なので最終的には再建するはず。 pic.twitter.com/v0Sit1BvvX
2022-10-22 00:06:40
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東山手地区に残る居留地時代の石標柱。しかし外国人は漢数字を読めたのだろうか。そう考えるとこれは居留地に出向く日本人向けのサインだったのかも。 pic.twitter.com/zxDM9I9mTx
2022-10-22 00:21:20
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長崎市を代表する「 #いいビル 」のひとつ、村川ビルの立面に夕日が当たり、ボーダーラインが金色に輝いている。この効果は初めて気がついた。私の写真では全然表現できていないが、金色と青のコントラストが実に美しい。 pic.twitter.com/rkJr2Ii08M
2022-10-22 14:19:07
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長崎市役所 新庁舎（山下設計・建友社設計・有馬建築設計事務所JV、2023・R5年1月開庁予定） 1枚目：中島川に架かる橋の上から。 2枚目：旧魚の町団地の屋上から。 pic.twitter.com/gGriPDO4xy
2022-10-22 15:09:00
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長崎市役所（現庁舎）本館（古宮節二、梶外美男、奥山孝、藤元保彦 / 郵政省、1959・S34）。設計データはクータロさんのブログ Fukupedia より fukupedia18.blog.fc2.com/blog-entry-359… pic.twitter.com/0Wn4I7CaZJ
2022-10-22 15:10:53
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長崎市役所（現庁舎）別館（設計者未確認、1961・S36）。竣工当初は水道局。 pic.twitter.com/vJ48m2fdNz
2022-10-22 15:13:22
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