
西日本鉄道( #西鉄 )がかつて福岡県北九州市で運行していた西鉄北九州線のうち、西端の部分、熊西電停付近から終点の折尾電停までの廃線跡を、私は2017年12月から2018年1月にかけて歩いた。そのときの写真をアップする。2年近く過ぎたが大きな変化はないだろう。 pic.twitter.com/95FciqD1Wp
2019-12-15 19:50:15

筑豊電鉄 熊西駅の西側で筑豊電鉄と西鉄北九州線は分岐していた。ここから折尾に向けて廃線跡を辿ってゆく。なお、実際は折尾から熊西に歩いたが、それとは逆向きで、つまり路線の起点から終点の方向で説明したい。 pic.twitter.com/L9BH84SFzp
2019-12-15 19:52:20

この辺からしばらく西鉄北九州線と鹿児島本線は併走していた。最後の営業区間だった黒崎駅前〜折尾が廃止されたのは2000・H12。私はそれ以降に産業遺産好きから廃線跡に興味を持った人間で、鉄道マニアではなかったので、現役時代の北九州線は全然知らない。 pic.twitter.com/Ixw4X5MvkG
2019-12-15 19:53:51

皇后崎電停跡付近から熊西電停方向を見る。廃線跡は空き地のまま。 pic.twitter.com/lRTu7kUlcK
2019-12-15 19:55:28

皇后崎電停跡付近に残る北九州線の施設だった皇后崎変電所。いまも現役。おそらく筑豊電鉄に送電していると思われる。近年の改修で道路側の立面はボードに覆われて平坦になってしまった。 pic.twitter.com/a38KUwsSaA
2019-12-15 19:56:56

割子川(穴生川)の橋梁跡。両岸にレンガ造橋台が現存する。これは東側(皇后崎側)の遺構。 pic.twitter.com/oxVWec2oyr
2019-12-15 19:59:53

暗くて見えにくいが西側(陣の原側)の遺構。上の高架は黒崎バイパスだ。 pic.twitter.com/xXnSNjINNK
2019-12-15 20:01:08

皇后崎電停跡付近に残る詳細不明のレンガアーチ橋。割子川(穴生川)の支流となる細い水路に架かる。なんと「ねじりまんぽ」構造。しかし、近年にフェンスが設置された上、藪に遮られてこれ以上は近づけない。写真はフェンス越しに撮影。 pic.twitter.com/AcMSp1VoXP
2019-12-15 20:13:05

割子川(穴生川)を越えると、廃線跡は住宅や駐車場などに利用されるケースが多くなる。 pic.twitter.com/dOAJWLtzHt
2019-12-15 20:17:44

西鉄北九州線の廃線跡に西鉄ホーム(西鉄の戸建て住宅部門)の営業所が建っている。 pic.twitter.com/MsXCbBAV5m
2019-12-15 20:26:35

この営業所から西側の廃線跡には戸建て住宅が並ぶ。これらが西鉄ホームの分譲住宅かどうかは未確認。 pic.twitter.com/hmxLNWA8qA
2019-12-15 20:42:14

廃線跡の住宅地。南北両側は道路、東西の二方向しか隣家に接しないので、立地条件はなかなか良い。 pic.twitter.com/RFnvEfawJ0
2019-12-15 20:48:09