長崎県を旅行中に見かけた民間船舶の紹介。場所は三池港、島原港、口之津港、長崎港。
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タケ @take_all_a

2022年1月の長崎旅行中に見た船舶を紹介する。最初は三池港(福岡県大牟田市)と島原港(長崎県島原市)を結ぶ高速船三池島原ライン「しまばら丸」。運航会社は長崎市のやまさ海運。今回はこれに乗って航路で長崎入りした。 pic.twitter.com/orQwY9XMZb

2022-01-25 22:37:41
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しまばら丸はふたつの船体を平行に並べた双胴船(カタマラン)というタイプ。写真は三池港にて。 pic.twitter.com/F10fSVlVMx

2022-01-25 22:38:38
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島原港に停泊中のしまばら丸。三池〜島原の所要時間は50分。 pic.twitter.com/H1vF1qttko

2022-01-25 22:42:12
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しまばら丸に乗船中、三池港沖で見かけた起重機船(船名や所属は未確認)。ちなみに右に写っているのは三池島という人工島だ。三井三池炭鉱の海底坑道の換気口を設けるために築造されたもので、1970・S45年に完成した。 pic.twitter.com/WI10UWBp7Y

2022-01-25 22:51:50
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なお、旅行中の実況ツイートでこの島を初島と述べたのは私の間違い。初島も同じ用途の人工島で1951・S26年に完成しているが、航路と両島の位置関係を考えると写っているのは三池島の方だろう。

2022-01-25 22:53:22
タケ @take_all_a

熊本港と島原港を結ぶ九商フェリーの「レインボーかもめ」。島原港にて。あまり知られていないが熊本市にも港はある。しかも人工島(私は未訪問)。この航路もいつか利用してみたいなあ。 pic.twitter.com/1NrFptAr8I

2022-01-25 22:56:21
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口之津港(長崎県南島原市)と鬼池港(熊本県天草市)を結ぶ「フェリーくちのつ」。運航会社は島原鉄道。写真は口之津港を出港して湾内を航行中のところ。 pic.twitter.com/noX7KUSTT0

2022-01-25 23:10:23
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口之津港は島原半島の南端に、鬼池港は天草諸島の下島の北端に位置し、この両港間の海峡が有明海の出入り口にあたる。写真は鬼池港から口之津港に向けて航行中のフェリーくちのつ。口之津灯台から撮影した。 pic.twitter.com/Gq4fO47aj0

2022-01-25 23:15:31
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熊本港から九商フェリーで島原港 → 陸路で南島原市の口之津港へ → 島鉄フェリーで天草の鬼池港 → 陸路で熊本市に戻る、という有明海の南側沿岸半周ツアーとか面白そうだよね。 pic.twitter.com/YQCOH0yMuX

2022-01-25 23:17:29
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昨夜の話の続きで、島原半島に続いては長崎港の船舶をあげていく。まずは長崎港の出入り口に架かる女神大橋から見た船舶。念のため説明しておくと女神大橋には歩道がある。 pic.twitter.com/ULwGcl9Z8Z

2022-01-26 21:10:52
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この写真では船名が読み取れないが、長崎港の大波止ターミナルと伊王島・高島を結ぶ高速船「俊寛(しゅんかん)」だろう。運航会社は野母商船。俊寛とは平家打倒の謀議に加わったとして流罪にされた平安時代の僧で、諸説ある流刑地の島のひとつが伊王島だとか。 pic.twitter.com/dEoQPUfGx7

2022-01-26 21:13:32
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左下が高速船 俊寛、中央は海底ケーブル敷設船きずな。 pic.twitter.com/dtflnIYkVZ

2022-01-26 21:14:45
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NTTワールドエンジニアリングマリン所属の海底ケーブル敷設船きずな。同社のサイトによると敷設船としては中型で、敷設工事や修理工事の他、海洋調査、災害対策など幅広く活躍とのこと。 NTT WE MARINE > ケーブル敷設船きずな nttwem.co.jp/ship/kizuna/ pic.twitter.com/L2p6myLjGt

2022-01-26 21:16:08
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島原ドックが所有する3,000t 型浮ドック。同社は島原半島の造船所10社で構成する組合で、船舶の法定点検や修繕を専門とする。 pic.twitter.com/UeltcJtn0u

2022-01-26 21:17:32
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高速船と思われる2隻が浮ドック内に見える。同社のサイトによると浮ドックの寸法は全長 100.0m× 幅 28.0m× 深さ 2.5m、渠内幅 23.0m× 深さ 7.5m。 島原ドック > ドック仕様について shimabaradock.com/services/ pic.twitter.com/ZFPPml5ybq

2022-01-26 21:19:02
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こちらは島原港にある島原ドックの浮ドックで、大きさは長崎港と同じ。しまばら丸の船上から撮影。 pic.twitter.com/oAaYbuWAW7

2022-01-26 21:20:55
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次は長崎市にある世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産のひとつ小菅修船場跡(通称 ソロバンドック)から見た起重機船で、光和興業が所有する海上クレーン155号。小菅修船場に行くとだいたいいつもこれが停泊しているよね。 pic.twitter.com/4VLSrmohcD

2022-01-26 21:23:39
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大波止ターミナルに向かう高速船 俊寛をグラバー園から撮影。背後の船は海上自衛隊の護衛艦。民間船舶の紹介でスレッドを一旦切ります。 pic.twitter.com/0D0RHoU8uK

2022-01-26 21:35:33
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タケ @take_all_a

これは杭打船か地盤改良船か迷って一旦は前者と判断したが、まもさん @Kojimamo のご教授で不動テトラ所有の地盤改良船と判明。軟弱地盤を改良する深層混合処理船のようだ。(前のツイートを削除して再ツイート) pic.twitter.com/8QTLk36z1A

2022-01-26 22:00:58
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まとめたひと
タケ @take_all_a

福岡県を中心に、建築・団地・土木・産業遺産などについて、ツイッターにつぶやいたことをまとめています。個人サイトの方は放置中。