The Narcissistic family : diagnosis and treatment / Stephanie Donaldson-Pressman, Robert M. Pressman. --- Lexington Books, 1994
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花びんに水をدعونا نملأ المزهرية بالماء☘️ @chokusenhikaeme

第5章、感情とコミュニケーション 第6章、境界を設ける 第7章、決定することと満足の延期 の残りの部分をパラパラと・・・。

2016-12-24 12:47:02
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④ 自分は故BPDと踊っていたACなので、原家族で獲得できなかったスキルについて未だに再訓練の身であり、ツイッターも、その一環。自分には「両極端症候群(“all or nothing”syndrome)」の影がある。以下、『自己愛家族』第6章・第7章から少しく抜粋したい。

2014-11-17 16:32:24
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⑤ 自己愛家族で育った大人は、自分がコントロールしていないことに対して責任をとろうとする。それが彼らの世界観に大変よく合っているので、その論理的矛盾がみえない。コントロールできないことにたいして責任を感じることが狂気、あるいは少なくとも、失敗したり、自己嫌悪になったり、

2014-11-17 16:34:15
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⑥そして、自分が無価値であるような感情を招くという考えを身につけることが、彼らには難しい。(p.105) 人がコントロールできない状況や条件に対する責任を引き受けることは、明らかに非現実的である。

2014-11-17 16:35:18
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⑦ 子ども時代を通じて、彼らはコントロールしていない事柄に対して、いつも責任があると感じさせられていた。そして、彼らはその感覚を大人時代に持ち込み、彼らの世界観に組み込んでしまった。彼らがもはやそうする必要がないことをはっきり理解し、感じることが役に立つのである109-110

2014-11-17 16:36:33
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⑧ パワーとコントロールの問題に患者が取り組むのを助けるには、まず第一に、彼らが生活の中に適切な境界を設けるのを助けることである。限界を設定するということは、多くのサバイバーが教えられてきたことの核心に迫るので、患者はたじろぐことが多い。

2014-11-17 16:37:21
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⑨しかし、自分の生活に限界を定め、それを整える能力なしには、患者はセラピィにおいて進歩することはできないであろう。(p.112) 自己愛家族システムで育った人々は、信頼しないということを学んでいる。彼らは、自らが信頼とか信用とか名付けた一連の行動をとる。

2014-11-17 16:38:31
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⑩無分別な自己開示をしたり、信頼できない話を即座に全面的に信用したり、他人が自分のあらゆる要求を満たしたり、全ての悩みを解決してくれると単純に信じてしまう。しかし、その関係が壊れると、彼らは(いつもするように)、「誰も信じられない、信じると必ず傷つくから」という世界観へ戻る。

2014-11-17 16:40:40
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⑪ 真の信頼とは、子ども時代に学ぶものである。自己愛家族の中では、子どもたちは一貫した方法では、自分の感情や要求について学ぶ機会を与えられず、その結果、自分自身―すなわち自らの正当性、判断、性格、個性、能力、価値―を信じることを学ぶことができないからである。

2014-11-17 16:41:30
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⑫自己愛家族では、ことは多かれ少なかれ親たちの気紛れに基づいて起きる。子どもたちは、親の行為決定の基準が親たちの要求に合致していることにあるということを理解していない。(pp.113-4)

2014-11-17 16:42:06
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⑬ 機能不全家庭は、即座の満足―「その場しのぎの解決」-を必要とする人々を生み出す。これらの人々は、究極的にはうまくやれるという自己の能力を信じることができない。そこで、すぐに気分がよくなるその場しのぎの方法を求める。一般的には、食べ物、アルコール、浪費、セックスだが、

2014-11-17 16:43:07
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⑭これらの「解決」のすべては自己嫌悪と抑うつの感情を引き起こし、抑うつを晴らすためにさらにその場しのぎが必要となり、さらにもっとひどい抑うつが生じる。「飲んで起こした問題を解決するために、また、飲まなければならない。」

2014-11-17 16:43:48
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⑮30秒で片付くテレビ的解決、非現実的なボディイメージなどの時代にあっては、即座の解決が奨励されるばかりか、かなり良いことだと思われている。これは自己愛的家族で育った人々にはとりわけ真理である。

2014-11-17 16:44:32
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⑯これらの人々はすべて、満足を延期することについて、少なくとも、アルコール/ドラッグ、摂食、浪費というビッグスリーの一つについて問題を持っている。混乱した脅威的な世界に住む人は、もっとも容易にコントロールできることを当てにするのである。

2014-11-17 16:45:10
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⑰ 自己愛家族の構造の中では、子どもは両親の動機については無知であるため、両親の行動の一貫性や予測可能性を信じるのは不可能である。そこで、食べ物、ドラッグ、消費、セックスのような、外的に自分でコントロールできるものだけを信頼するような独特の心性を発達させていく。

2014-11-17 16:45:53
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⑱自己愛家族出身のかなりの人々は過食症である。彼らのパターンは、過食―嘔吐(下剤)ではなく、むしろ過食―ダイエットの方が普通である。彼らはその場しのぎの解決を必要として食べ過ぎる。そこで、罪悪感と羞恥を感じ、拒食する。それから喪失感と憂うつに見舞われ、そこで再び、

2014-11-17 16:46:59
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⑲気分を良くするために食べる。彼らは外的に動機付けられ、自分の本来的価値にほとんど気づかない。患者の多くは、これが一生の食のパターンになる。 彼らはそれをセラピイに持ち出すのを嫌がり、吐かないから危険ではないと合理化し、セラピストがそれをあきらめさせるのではないかと恐れ、

2014-11-17 16:47:56
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⑳他には生きる道を知らない。患者が機能障害的な自分の行動を羞恥心に打ち勝って人に明かすのは、治療的な深い信頼関係が確立された時に限られる。(pp.116-8)

2014-11-17 16:48:48
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㉑ 自分の食のパターンには、過激フィット(ガテン労働での過重労働も含む)と公休日の自称カーボ・ローディングがセットになっている。現役時代の試合前の減量と試合後のドカ喰いが引き継がれただけとは思えない。やはり機能不全なものがあるように感じる。

2014-11-17 16:49:43
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㉒ 最後に、第7章の結論から抜粋。 決定、長期計画、満足の延期、計画の完成などは、習得されたスキルであるという前提に、患者は好反応を示してくれる。彼らの両親は必ずしも悪いわけではなく、ただこの領域の大切なスキルを教えることができなかっただけである。

2014-11-17 16:51:23
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㉔私たちは、道徳的失敗についてではなく、教育の不足について語っているのである。私達は皆、何らかの点ではスキルを欠いている。私達は患者に「あなたはその時は、スキルを学んでいませんでした。でも、今は、学べます。今、あなたは一人の大人であり、選択の機会と選択肢をもっています」と言う。

2014-11-17 16:53:01
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㉕ セラピィにおいて、私たちは決定を行う時には常にリスクがあることを強調している。人は誤りを犯してもよい。事実、私たちは成功よりも誤りからずっと多くを学ぶ。誤りは、違った形での本当の学びの体験である。

2014-11-17 16:54:05
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㉖患者たちは、子どもの時体験したことと、今、行ない、感じていることとの関連性が示されると、自分をあまり不完全だと思わなくなる。彼らは、変わる可能性を認めることができる。変わるための道具を与えられ、変化を起こす責任を引き受けるように励まされる。(pp.128-9)連投失礼しますた♡

2014-11-17 16:55:40