
スクリームハイスクール。今回からトワイライトハイスクールもまとめて取り扱うとのこと。追加サンプルキャラ「高校生アイドル」が素晴らしく、つまり合法的にアイマスごっこなどができるワケですよ(ホントにござるかぁ?)。やはりサンプルキャラの追加は世界を広げますね。
2019-12-25 14:13:48
トーキョーナイトメア。テーマはシナリオの調達。まず既製品を持ってくる話を、作成より先に置いてあるのがグッド。公式既製シナリオの紹介もあって現実的。Nightmare/CrowDも紹介されている。
2019-12-25 14:19:05
作成については、TNM4のガイドとは切り口を変えて扱う模様。今号は、その入り口だけ(内装は次号で取り扱うとのこと)。入り口はありきたりな「やりたいこと」スタートではあるものの、それを探すアプローチについての言及があるので実践的な内容。次号に期待。
2019-12-25 14:21:47
このすば。テーマはチート。チートルールを活かしてセッションを豊かにし、それにまつわるリスクを御するためのガイド。AR2Eのゲッシュルールの頃から言われていたものとほぼ同様ですが、より現実のユーザーやセッションシーンに寄り添っており、洗練されている。
2019-12-25 14:25:24
トーキョーNOVA。スタイル解説、ミストレス回。まずドーリスの扉小説から始まるのがナイス。導入で多用されるヤロールのシチュエーションをイメージしやすくなる。カリスマとの比較、バブみへの言及等、説明が的確で、(しばしば分かりづらい)ミストレスを理解する助けになる。
2019-12-25 14:31:39
データ面の解説も極めて的確で実践的。素晴らしい。神業使途としてゲストへの使用を例示しつつも、みだりにやるなよと付記してあるバランス感覚も◯。追加データはアウトフィットのみで、ミストレステイストでフレーバー重視の品が8点。でもジャンヌダルクの達成値増やすって何に使うんですかね……。
2019-12-25 14:36:12
解説本編で「ミストレスは達成値あまり出さなくてもいけるよ!」と書いてあったので、おそらくそのアドバンテージを助ける効果なんでしょう。経験点の割に合う効果には見えませんが、マジックアイテムなのでクロガネの本体にして遊ぶ余地がありますね。
2019-12-25 14:38:34
トーキョーNOVAシナリオ『ステアウェイ・トゥ・ヘヴン』。キーハンドアウトありシナリオです。そして最初の見開きの左側にキーハンドアウトが平然と並んでる(しかもペルソナハンドアウトのすぐ下に!)のでメチャメチャ危なっかしい。GFを買う人はよくよく注意しておかないと視界に入ってきます。
2019-12-25 14:58:12
ポリフォニカ。コラムで「お菓子」をテーマにどのようなシナリオを造形し得るか、という作例が端的にまとまっています。システム固有の要件はほぼ含まない内容で、かなり的確なので、ワンアイデアシナリオを書く人は是非とも読む価値がある。
2019-12-25 15:07:01
ビーストバインド。古代や地底の原人めいた何かを表す新ルーツ・始源人の追加。タイトルとデータページでは始「原」人、解説ページでは始「源」人、と表記が揺れていて何が正しいのか首を傾げざるを得ない……。設定としては、よくあるストレンジャー族。使いやすそう。
2019-12-25 15:18:45
データ面は悪用の余地がありまくってかなり元気がいい。判定値差し替えを直前タイミングより前にできる《ジャングルパルクール》、直後タイミングでダメージを増やす《ディノサウルラッシュ》、タイミング消費なしでBSを飛ばせる《ワイルドトラップ》など。ヤバみがある。
2019-12-25 15:23:09
専用装備も全体的に強い。タイミング消費なしで範囲攻撃ができる「友なる獣群」、行動値を下げる「叫魂石の弓矢」、狼狽無効化の「バーバリアンスタイル」など。ルーツ制限無視でアイテムを得られるアーツの狙い目。
2019-12-25 15:25:00
アルシャード。「初詣」というモチーフからトップダウンでシナリオをデザインする作例。思考の運び方や判断の理由を丁寧に示しつつ書かれており、参考として非常によい。この手の記事の中でもかなり端的かつ読みやすくまとまっている。オススメ。
2019-12-25 20:31:18
エンゼルギア。アフタープレイふりかえり会の話。よくあるアンチ反省会の立場で書かれてはいますが、同じ立場の世の言説と比べてかなりバランスよく見識が示されています。不満は表明してもいい、程度のことは割とどこでも言われてますが、それを掘り下げて書いてあるのがグッド。
2019-12-25 20:41:49
ダブルクロス。PL向けの広範なガイダンス。「PC紹介でははっきり喋ろう」「PC間ロイスの相手とは相互に知り合いでオーヴァードであると知っている方がよい」「ミドルフェイズでは侵蝕率上昇をおそれなくてよい」「シーンでは目的に沿って行動しよう」辺りは有益な示唆。
2019-12-25 20:51:32
特にシーンの目的については端的によくまとめられており、目的を意識せよ、目的を優先せよ、手短に終わってよい、目的外のことをしたいなら別シーンで、などシーン運用の要点が短時間で掴める。シーンを増やすことが躊躇われがちなシステムなので、この辺を書いてくれるのは有難い。
2019-12-25 20:55:15
一方、「他の参加者に声が聞こえているか確認しよう」「侵蝕率が上がることを嫌ってシーンに登場しないのはもったいない」など、それだけ言われても具体的にはどういうことなの……となる箇所もあったり。紙幅の問題では割とあるんですが。っていうか侵蝕率関連のノウハウ収録して改訂版出して欲しい。
2019-12-25 20:58:23