長義くんが高慢なのは、彼自身が『理想』として求められた存在だからだと思うんですよね。そしてその結果生まれた存在が自分と同じところに立っているから
2023-02-26 23:52:15刀工が追い求めた『理想の姿』で在らねばならない。自分を素晴らしい物であると信じ、誰と比べられようと臆さず、常に堂々としていなければならない。本歌が自分に自信が無かったら、自分を手本として作られた存在の立場が無い。「理想」を「理想」の位置から少しも下げてはいけないから、謙遜もしない
2023-02-27 00:01:26長義くんは『こうあるべき』という信念で自分を縛る(その上でそれを苦に見せない)タイプだと思うんだけど、それは「自分は誰かの手本である」という意識が強固にあるからで、しかもその誰かは自分と伯仲するところにいるものだからもう1ミリも妥協できない感じ
2023-02-27 00:21:20私が人間だからそう思ってしまうだけで刀に当てはめて良いのか分からないけど、相手に気に入ってもらいたいとか良く思われたいとかいう気持ちが合ったら何かしらの「自分を下げる(謙遜する)」コミュニケーションをとると思うんですよね。長義くんそれがない
2023-02-27 07:47:45円満な関係性を築くことよりも、自分が『理想の在り方』であるほうが目的として上に来るからだと思う。それを『少し正確さには落ちるけど分かりやすい表現』として『高慢』と言っているんだと思う
2023-02-27 07:47:45長義くんの刀帳、「山姥切長義。備前長船の刀工、長義作の刀だ。俺こそが長義が打った本歌、山姥切」までで長義が三回出てくるんだよね。長義の圧がつよい
2023-02-25 22:32:36長義は国広のこと偽物って言う国広は写しは偽物とは違うって答えるけど、そもそも本歌という属性自体が写しがいて初めて成立するものであり『本物の山姥切』ではなく『本歌山姥切』と名乗っている時点であいつは偽物なんかじゃなくて写し、と自分で言ってるようなものなのではという今更の気づき
2023-02-25 23:11:433つの長義、『山姥切長義』は『今はその名前で認識するように』で、『備前長船の刀工長義作の刀だ』は刀そのものの説明(?)(ここが分からん)で、『俺こそが長義が打った』『本歌、山姥切』が『本作長義』=『写しのほうの山姥切の本歌』だよ、ってこと?
2023-02-25 23:32:28国広→長義の『山姥切』呼び、自分でも小説の中に書いたこともあるのに、未だに見かけるとソワッとしてしまう。国くんが言ってた『山姥切』って、長義のことなんだ(そっかー)(でもなんかソワソワする)みたいな感じ
2023-02-26 09:18:44写しだ、と偽物じゃない、を逆接でつなぐ国広くん 偽物くん、つってんのにあいつの本歌を名乗る長義くん やってることが似てるんだよ
2023-02-26 10:55:25まず『本歌』というのが写しありきの呼称だから、『偽物くん』が号について偽物(≒逸話がないほうの山姥切)だと思っているのなら自分のことを本歌山姥切とは言わないと思うんだよね(また同じところをこね始める
2023-02-26 20:47:30本歌、に対応するのは写しなので、国広が偽物なのだとしたら自分のことを本歌だと名乗る理由が無くなる気がする。偽物山姥切だと言いたいなら自分は本物山姥切になるはず
2023-02-26 20:51:39私は長義くんの刀帳説明初見の時に、どこかの偽物くん、という言い方から偽物くんは当てつけのために選んだ言葉であって常時そう呼んでいるわけではない、と受け取ったんだけど、そこのところゲーム内ではっきりさせてくれんか
2023-02-26 21:38:46無双は完全に常時偽物くん呼びだけど、ステは初顔合わせ後すぐ国がいなくなっちゃったので保留中な感じがあり、💮は「じゃあ何て呼べばいい」に対して国広が答えられないので偽物くんよび継続(もし答えられてたら変わっていた?)みたいなので
2023-02-26 21:40:26斬ったほうが早くないか? な性格の長義くんだから一回で済ませられるならそうすると思うのに三回言うってことは三つとも自己紹介に必須ってことなんだと思うんだけど
2023-02-26 21:44:12長義くんの根本にあるのは「与えられた 評価にふさわしく在る (振る舞う)べき」という信念だと思っており(だから山姥切だって言われたなら山姥切やるし、 伯仲だって言われたなら伯仲しないといけない)
2023-02-26 22:01:18『伯仲』の片方の席を空けて、写しが自分から来るのを待ってるけど、もしその座にふさわしくない状態でやってきたら速攻叩き出す構えでいる、というのが原作の長義くんに対する私のイメージ
2023-02-26 22:22:14なんで偽物くん? と考えた時に、写しだから偽物というのはあまりにも馬鹿馬鹿しいので最初から除外で、「長義が打った本歌、山姥切」と名乗る時点でその向こうにいるのは「国広が打った写しの山姥切」であるはずで偽物山姥切ではない、と思うので
2023-02-26 22:42:01自分と伯仲する存在たる「国広が打った写しの山姥切」の存在を認識した上で、「今のお前はそれにふさわしいか?」っていう問いが「偽物くん」なのかな、というのが現時点での私の解答
2023-02-26 23:02:04長義くんの理想は『伯仲』なので、国広がホンカウツシの関係をちゃんと認識した上で、俺も山姥切だが? って言い返すことを期待してたのかなと思う。でも国広がそこに辿り着けるように手を貸してしまったら理想状態からは遠ざかる
2023-02-26 23:12:02「やあ偽物くん」 →自分のことを写しと認識していますか(「写しは偽物とは違う」で合格) 「俺を差し置いて『山姥切』の名で顔を売っているんだろう?」 →俺(長義)を本歌だと正しく認識し、提示していますか 「でもそれは仕方がないか。だって、ここには俺が居なかったんだから」
2023-02-26 23:27:49→本歌と比較される環境でも、(俺がいなかった)今までと同じように評価を得る自信はありますか 「俺が居る以上、『山姥切』と認識されるべきは俺だ。そのことを教えてあげようと思っただけだよ」 →本歌の前でも堂々と山姥切を名乗れますか? という本歌面接に見えてきた回想56
2023-02-26 23:27:49「俺を差し置いて『山姥切』の名で顔を売っているんだろう?」、長義くん的に重要なのは「俺を差し置いて」のほうだったけど回想57国広くんは「『山姥切』の名で」のほうを拾って返事をしたのでなんかズレた
2023-02-27 00:30:45双方山姥切の名を与えられた以上『俺もお前も山姥切』になるべきだが、もっと重要なのは『本歌と写し』で『伯仲』だろ?、というのが長義くんの認識だと私は思っているのだけど、そうだとすると回想57の事故り具合が本当に酷い
2023-02-27 00:33:34長義くんは『伯仲』を負ってきたし自分を縛る『べき』の中に写しも入れてしまうことがあるんだと思うけど、そういう意味では修行で得たものがそのまま本科にとってもあてはまるはず、と思って口に出しちゃう写しも似た者同士なのかもしれない
2023-02-27 08:00:34ここで長谷部くんの刀帳説明を読んでみましょう 「へし切長谷部。……変な名前でしょう?」 twitter.com/segmenterin/st…
2023-02-27 07:48:12