友に「こねて♡」と吹き込まれて育ったネタツリー 隻腕魔法使い様は愛でたメイドを甘く蕩かす
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道端家杜@8/16コミックとりヤり1発売! @mitikusamoon

魔力も地位も才能も自他ともに認める天才で、名誉の負傷で隻腕になっても「は?それで弱くなるとでも?」と魔法に磨きをかけて「殲滅賢者」なんて呼ばれるプライド激高魔法使い様が唯一隻腕になって悔しがったのが「愛した女を満足に抱けない」こと×彼のために羞恥を堪えて奉仕する娘が読みたい。

2023-04-25 12:26:30
道端家杜@8/16コミックとりヤり1発売! @mitikusamoon

娘さんは腕を失った直後の魔法使い様の世話係に抜擢された。でも何人も手酷く追い返してる魔法使い様に対する生贄だった。でも先の戦で大活躍した傭兵だし……と死地に赴くつもりで向かったら、恐ろしいほどの美貌の男が居たんだな。 「ようやく色ボケない女が来たか?」 なんて暴言と共に。

2023-04-25 12:40:59
道端家杜@8/16コミックとりヤり1発売! @mitikusamoon

それでようやく今までの解雇が魔法使いの美貌に血迷ってアプローチしたのが原因だと知った。 仕事相手になんてことを!?と前任者を罵りつつ謝罪した娘さんは、魔法使い様が全く安静にしないことを知る。 とうとう片手腕立て伏せをする魔法使いに怒る。 「怪我人の自覚持ってください!!!」

2023-04-25 12:46:14
道端家杜@8/16コミックとりヤり1発売! @mitikusamoon

「俺のことは俺が一番よく知ってる。邪魔をするんなら解雇するぞ」 「いいえ全くわかっておりません。リハビリをするなと言いません。ですが過度な運動は悪化しては療養期間が伸びるだけです!!そもそもあんたの得意分野は魔法でしょうが!私よりも頭いいんですから、順序を間違えないでください!」

2023-04-25 13:00:11
道端家杜@8/16コミックとりヤり1発売! @mitikusamoon

娘さんは彼と同じように腕や足を失って、引退し落ちぶれていく人間を山のように見てきた。魔法使いはまだ希望があるのに、ここで体を壊せば意味がない。それが娘さんには許せなかったのだ。 だが、けして患者にいう言葉ではない、と上司に担当を外されかけるも、魔法使いから待ったがかかる。

2023-04-25 13:17:25
道端家杜@8/16コミックとりヤり1発売! @mitikusamoon

「あんたが言い出したんだ。最後まで責任取って面倒を見ろ。万が一最適解じゃなかったら燃やしてやる」 「あら、天下の魔法使い様が人のせいにされるんですか?」 売り言葉に買い言葉。 けれど魔法使いがちゃんと休息を取りながらリハビリをしてくれるようになった。 魔法使いの同僚から奇跡と呼ばれた

2023-04-25 13:20:24
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娘さんの全面サポートの元、魔法使いはあっという間に回復して傭兵として復帰した。 隻腕を取り上げて舐める奴らは、磨きがかかった彼の爆炎魔法で丸坊主になった。 むしろ精密な魔法を手足のように操り威力が増した彼は強くなっていた 魔法使いは「殲滅賢者」と呼ばれ名をとどろかせるようになる。

2023-04-25 13:35:29
道端家杜@8/16コミックとりヤり1発売! @mitikusamoon

でも娘さんは知っている。彼が片手でも魔法を使えるように様々な補助具の開発に勤しんだことを。 魔法使いは天才だ。でも物事を成すための努力は惜しまない。自分にものすごく厳しい人だと。 彼の助けになれたちょっぴりだけ誇らしい……… 「で、なんで私は傭兵ギルドに雇われてるんです?」

2023-04-25 13:37:53
道端家杜@8/16コミックとりヤり1発売! @mitikusamoon

娘さんは魔法使いの世話係として傭兵ギルド預かりになってた。 「俺の世話ができるのはお前以外いねえから」 「たしかにあんたのわがままに付き合えるのは私だけですけどねぇ……!」 ギルドにも懇願されたのだ。魔法使いの健全な生活を維持できるのは娘さんしかいないと。

2023-04-25 13:48:31
道端家杜@8/16コミックとりヤり1発売! @mitikusamoon

文句を言いつつもそばに居られるのは嬉しい娘さん。 だがしかし、ほとんど一緒に暮らすようになって気づくのだ。 隻腕に慣れた魔法使いは、日常生活に支障がなくなっていることを。 なら、なんで私はここにいるの? 居る意味に悩んだ娘さんは、傭兵ギルドで傷病者相手のセラピストとして働くことにする

2023-04-25 13:54:52
道端家杜@8/16コミックとりヤり1発売! @mitikusamoon

しかし元が屈強な傭兵で、今は精神の均衡を崩している。 言いがかりをつけられ乱暴をされかけた娘さんを助けたのは魔法使いだった。 「お前は俺のもんだろうが!?なんで知らないところで働いてる!?」 「だってメイドとしての私は必要ないじゃない……!?あんたのものなんて言われる筋合いない!」

2023-04-25 14:09:42
道端家杜@8/16コミックとりヤり1発売! @mitikusamoon

魔法使いに振り回され、想いが募り心が限界だった娘さんの唇を、魔法使いは乱暴に塞ぐ。 「愛だ恋だの魔法のクソの役にも立たねえと思ってたのに。俺はお前以外欲しくない。お前に理由がなくとも、俺には必要なんだよ」 常に求められる側だった魔法使いの、はじめての懇願だった。

2023-04-25 14:16:59
道端家杜@8/16コミックとりヤり1発売! @mitikusamoon

「早く、言ってくださいよ……勘違いするバカ女になるかもって、怖かったんですよ……」 「好きでもない女を速攻追い出してた俺が自分でそばに置いたのはお前だけだぞ。気づけよ」 「ならなんで言ってくれなかったんですか…!」 「……悪かった」 魔法使いが謝罪する。 しかし次瞬間腰をさらわれた。

2023-04-25 14:24:58
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「続きはベッドだ。いいな?」 頷く前に娘さんは閉じ込められた。

2023-04-25 14:25:51
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行為がはじめての娘さんは、魔法使いに容易に昂ぶらされて乱れた。 異性の前で肌を晒すことも、熱っぽく見つめられることも。 こんなに好きな人と触れ合うことが気持ちいいだなんて知らなかった。 なのに魔法使いは行為が進むごとに、悔しそうにしてる。 理性が飛びそうな中でも娘さんは手を伸ばした。

2023-04-25 14:30:16
道端家杜@8/16コミックとりヤり1発売! @mitikusamoon

「私、だめなことしちゃいましたか」 「ちげえよ。腕がないのは割り切ったはずなのにな。好いた女を満足に抱けねえのがこんなに悔しいとは思わなかっただけだ」 欲望をはらみながらもどかしげな魔法使いに、娘さんはようやく気づく。 「私に告白しなかったのってそれが理由ですか」 「悪かったな」

2023-04-25 14:35:57
道端家杜@8/16コミックとりヤり1発売! @mitikusamoon

拗ねたような、でも心底の謝罪と覗く自信のなさ。 本当は怒るべきなんだろう。彼のプライドの高さに振り回されたのだから。 でも娘さんは、他ならぬ自分のためにプライドを曲げて捕まえてくれた魔法使いが好きなのだ。 肌を晒しているだけでとても恥ずかしい。恥ずかしくて死にそうだ。

2023-04-25 14:39:16
道端家杜@8/16コミックとりヤり1発売! @mitikusamoon

でも娘さんは自分で魔法使いにまたがった。 「案外気にしいなんですね。こういうことは、共同で、するもの、なんでしょ」 「…震えてんのに無理すんじゃねえよ」 「私が、あんたも満足させたいんです。でも、これ以上は、なんも、わかんなくて…」 顔を真っ赤にしながらも挑戦的に笑ってみせる。

2023-04-25 14:45:51
道端家杜@8/16コミックとりヤり1発売! @mitikusamoon

「今なら、処女にえっちなこと、教え放題ですよ?」 魔法使いは知っていた。娘が強がりなことを。だが彼女はへりくだらず、対等にぶつかってくれた。 満足させたいのも気遣いでもなく、彼女の本心なのだろう。 ただ、これはやりすぎだ。 つたない挑発に見事乗せられた魔法使いは、彼女に食らいついた。

2023-04-25 14:49:57
道端家杜@8/16コミックとりヤり1発売! @mitikusamoon

このあと魔法使いの指導()のもと処女にはハードルが高い色々を教えこまれ、めちゃめちゃ気持ちよくなりました。 終わり

2023-04-25 14:51:54